余市はブドウやリンゴなどの果物栽培に適した気候風土で、多くの名ワイナリーがあります。行政の特区認定や先駆者の成功による参入がしやすい環境が整っているため、日本中のワイナリーが余市に移住してきたのだそうです。
母子旅で運転できずレンタカーを借りて回れなかったので、ニッカウヰスキー余市蒸留所からタクシーでワイナリーに移動しました。
今回楽しみにしていたのが、とても素敵なOcci Gabi オチガビワイナリーのレストランに行くこと。

20代半ばで西ドイツの国立ワイン学校に学んだ専務取締役の落希一郎さんが作るワイン、そしてお洒落なワイナリーの風景を見たくて、こちらにお邪魔しました。

雪解けしたばかりの4月上旬だったので、もちろんブドウ畑に緑の葉はなかったのですが、良い天気で、暖かい日の光と冷たい風がとても気持ち良い日でした。

おそらく8月の今は夏休みで大混雑シーズンではないかと思いますが、4月上旬は余市の訪問客自体がまばらで、数組のお客さんのみで、ゆったりランチをいただきました。

おすすめの赤ワインと、息子は美味しいブドウジュースで乾杯。

ランチは、アラカルトか4,000円くらいのコースをいただこうかと思っていましたが
https://www.occigabi.net/restrauntpage
訪問時はオフシーズンだったからか、数量限定のかなりお得な平日スペシャルランチがあり、1,500円で肉料理または魚料理、ミニスープ、ライスまたはパン、選べるデザート、コーヒーまたは紅茶という内容をおすすめいただきました。
シンガポール、東京のランチから比べると驚きのランチ。
(4月10日以降はランチメニューが変わったようです)


パンもバターもとても美味しくて、息子が神隠しのような速さで平らげたので、お代わりをいただきました。

メインは2人ともハンバーグを選びました。ほろっと口の中でとろけるようなお肉と赤ワインを使ったソースが最高。

ソムリアの方おすすめのムスカテラーという白ワインが、良い香りで美味しかった。
レストランのスタッフの方皆さん、接客がプロフェッショナルで、さらに居心地の良い空間を作っているようなレストランです。

ベリーとビネガーの大人向けの深い味わいのシャーベット。室内はぽかぽか暖かかったので、飲み物もアイスにしました。
シンガポールの会社にいると、中華系のお姉様方が「冷たい飲み物は身体に悪いから絶対に飲んではいけません」と冷たい飲み物ポリスが見張っているので、いつもレストランでもウォームウォーターを注文しますが。笑
日本のアイス系ドリンクはとてもとても美味しくて感激してしまう。ただ氷を入れただけじゃない、計算されたアイスドリンクの美味しさを楽しめるのですよね。

テラスの雪がようやく解けたんですよ、とお話を伺っている時に

あら!庭に犬がいることに気づきました。


オチガビワイナリーの飼い犬レオくんは、日本狼の血を引いているのだそうで、そう言われてみれば、あまり見たことがない雰囲気の顔立ちでした。足の指が6本なのが、日本狼の血なのだそうです。

とても大人しくて穏やか、吠えない子だから、近くに会いに行って大丈夫ですよと伺ったら、すぐ遊びに行った息子。

本当に穏やかで人懐こくて可愛い。

このあと特に予定がなく、1時間に1本の電車に間に合うようにタクシーで駅に行くだけだったので、ゆっくりさせていただきました。
ワインショップもモダンで素敵。

ワイン好きの父に、白と赤を一本ずつ、届けました。母はお酒を飲まないので、ルタオで買っておいたチョコレートの箱を持ってきていて、ワインと一緒にダンボールに梱包していただいて、配送しました。

今まで小樽に行っても余市をよく知らずにいましたが
祖母が亡くなった15年前にはなかったInstagramや他のSNSで情報が得られる時代になり、電車で30分なら行ってみようと初めて訪れた余市。
ガイドブックを見ていた時代にはわからなかったこと、たどり着けると思っていなかった場所に、行ける、広がる時代になったことを実感した旅でした。

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