シナモンロールの幸せ

◆食べる・シンガポール
スポンサーリンク

シナモンロール、好きなんですよ。

だからと言って、自分で焼いたりしないんですけどね。

夫も息子も食べないので。

だから、たまにひっそり自分の分だけ買って食べる幸せが、シナモンロールなんですけども。

最近はまっているのが、Awfully chocolateのもの。

若い頃は、美味しいチョコレートを食べたくてヨーロッパ旅行をしていたくらい、チョコレートが大好きだったけど、年々そこまでチョコレートを欲しなくなり、シンガポールのオリジナルチョコレート店・Awfully chocolateにもしばらく行っていなくて

ところがGreat world cityがリニューアルオープンして1階にAwfully chocolateが入って、前を通りかかった時に、あらチョコレート意外の食べ物もあったのねということに気付き(以前オーチャードION店やジュロンイーストJem店に行った時はチョコレートかチョコレートケーキしかなかったような…)

ちょっと酸味があるクリームチーズとシナモンロールの組み合わせにはまっています。

仕事の合間の午後3時ごろにコーヒーを入れてこれを食べる幸せ。

シナモンロールといえば、映画「かもめ食堂」なんですが

他にもシナモンの香りには思い出があって

まだ息子を授かる前に

私たち夫婦は結婚してから7年間子供を授からなかったので

その間によく旅行をしていたのですけど

バリ島のカユマニス(シナモン)というプライベートヴィラが好きで、ヌサドゥア、サヌール、ウブド、ジンバランの4つのヴィラによく泊まりに行っていて

アメニティはシナモンの香り、ラテにもシナモンスティックが添えられ、ヴィラ全体にふわっとシナモンの香りがする宿で

シナモンの香りに、夫と二人暮らしだった頃の思い出が蘇る。

息子が生まれてからは、キッズクラブがあるホテルや、大きなプールにスライダーがあるホテルばかり選んでいたし

動き回る男児がいつプールに落ちるか心配だったので

プライベートヴィラに泊まるという選択はしなかったのだけれど

コロナでどこにも行けない間に息子もどんどん成長していて、もう旅先でキッズクラブが必ずしも必要ではない年齢になってきていて

この先コロナの状況が変わって、また自由に旅行ができる頃になったら、もしかしたらもう息子は思春期のはしりぐらいになっていて

むしろプライベートヴィラがちょうど良い年齢になっているのかもしれないなと思う。

シンガポールのコンドで毎日大きなプールに入れる今、旅先で大きなプールに入りたいというのもなく

部屋からプールにドボンなほうが非日常で良いのかも。

シナモンの香り一つで、いろんな風景が蘇る。

香りって、深く記憶に残って

またその香りで、記憶を呼び覚ますものですね。


にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました