シンガポールでカフェ好きな人なら一度は訪れたことがあるのではないかと思う、Chye Seng Huat Hardware / CSHH Coffee Bar。
ラベンダーにある町工場を改装したカフェで、Papa Palheta(PPP COFFEE)のとても美味しいコーヒーが楽しめます。
ここの姉妹店がクアラルンプールにあると知り、行ってみました。
PULPというカフェ
こちらは平屋建ての複合施設のようなところで、小洒落たカフェや雑貨店が並ぶ一角にあります。
建物の雰囲気はシンガポールのCSHHとは違うけれど、中に入ったら見慣れた赤いPPPコーヒーの袋が並んでいました。
今はフルタイムの仕事を始めて、簡単に淹れられるNespressoになってしまったけど
コロナ前、まだ息子の世話メインで専業主婦だった頃は、ここのコーヒーをゆっくり淹れて飲むひと時が大切だったことを思い出す。
一種類ごとに違いがはっきりわかる奥深い味わいの、硬派な感じの珈琲。
そんな珈琲好きが集まるカフェの雰囲気がまたいいなと思う
挽きたての豆、淹れたての珈琲の、いい香り。
ホットは家でも飲めるので、自分では淹れられないコールドブリューを飲みました。
ここのコールドブリューは本当に美味しい。
旅行に来て、異国の街で、珈琲を楽しむ。そういう時間の使い方をできた頃が懐かしい。
シンガポールの良さの一つは、そうやって近隣国にふらりと出かけて、観光するでもなく暮らすように街を歩いて気軽に帰って来られたことだったな。
シンガポール暮らしの番外編みたいに、ちょっとクアラルンプールに出かける。そんな時代がまた戻ってきますように。
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