ローカルに大人気の飲茶店「Victor’s Kitchen」

◆食べる・シンガポール
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会社のシンガポーリアン女性と中華料理店でランチをしていた時に

20代の頃は香港スターが大好きで、よく旅行していたという話をしたら

「広東系の料理が好きなら、香港式の飲茶屋さんに行くと良いよ」

と教えてもらったのが

ベンクーレンのサンシャインプラザに入っている、Victor’s Kitchen

Victor's Kitchen | Best custard buns in Singapore
Victor's Kitchen is a restaurant serving authentic HK-style dimsum in Sunshine Plaza. We serve the best custard buns in Singapore.

週末の昼11時頃に行ったら、薄暗いサンシャインプラザ。

昔シンガポールに旅行で来たときにタイムスリップしたかのような、最近のシンガポールではなかなか出くわさないようなローカル感で、どこか違うアジアの国に旅行に行った気分になる雰囲気。

最新鋭で奇抜なビルが多いイメージのシンガポールですが、都会の一角には結構こういう場所があります。このベンクーレンの辺りや、ブギスストリート周辺、ゴールデンマイルコンプレックス、シティホールのペニンシュラプラザの辺りとか。

インスタなどで見て、行ってみたいと思っていた魚王魚王も、ここに入ってるようで。この日は残念ながらお休みだったけど。

この魚王魚王のすぐ近くに、一際賑わって行列を作っていたのが、目的の香港式飲茶屋さん・Victor’s Kitchen。

人気で、1店舗ではお客さんを収容しきれなかったのか

少し離れたところの空き店舗を、飛び地のように借りているらしく

その、すごい不自然な場所の席に着きました。笑

メニューは、写真など親切なものは一切なし!

中国語で書かれた注文表と鉛筆を渡され、それにチェックを入れて、本店舗のレジに買いに行く方式。

外国人を想定していない、でもウェルカムな店員さん達

このローカル感が良い。

大体一品の値段は5ドル前後で、点心の他にお粥や炒飯もあり。

漢字メニューから想像しながら適当に注文表にチェックを入れました。

香港といえば、の飲み物

コーヒーと紅茶を混ぜた、鴛鴦。

私はこの鴛鴦が大好きで、香港に行くとよく飲んでいたのですが

シンガポールでは全然美味しいお店に出会ったことがなくて

このお店のアイス鴛鴦は、ものすごく美味しかった!

氷を入れて冷やすのではなく、容器の外に氷を張って冷やしているから、濃厚なまま。

香港でも、鴛鴦や奶茶(ミルクティ)が有名なお店は、こうやって冷やしていたり、氷をその飲み物で作っていたりして、薄まらない濃厚なままのアイスドリンクが美味しかったので、久しぶりにこういう飲み物に出会えて嬉しかった。

これは鴛鴦好きな方にぜひお勧めしたい。

点心も、どれも美味しかった。

シンガポールにもチャイナタウンやジャランべザール、ゲイラン辺りに、気軽に食べられるローカル飲茶の有名店はいくつかありますが、今まで食べた中で、我が家は3人とも、ここが一番美味しいと意見が合った。

ただ、種類はそれほど多くないし、お店も狭いので、大人数で行くには適さないかも。

ソルティドエッグ入りの饅頭を注文したら、こんな可愛いのが来た。

ブタさん可愛い!と言いながら食べたけど、後から写真を見て考えてみたら、干支のウシのような。。

食べちゃうのが勿体無い、ぶさ可愛さでしたが

ぱかっ。

とろーり、ソルティドエッグが堪らない。

これ、もしかしたらウシの姿なのは、旧正月の特別仕様だったのかも。

息子のピアノスタジオからも行きやすいし、ここはまた行きます。

2020年末には、香港とトラベルバブルが…なんて話もあったのは、どこへ…というコロナ状況ですが

世界中でワクチンが接種された頃には、国境が開き始めるのでしょうかねぇ。。

香港ディズニーランドに行きたいなぁ!

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