8月19日、Tiong Bahru Plazaに回転寿司のスシローがシンガポールに初出店しました。
今までにもシンガポールに回転寿司はありましたが、硬く冷たいシャリに小さなネタ、ローカル色が強く、強気な価格のお店ばかりだったので、スシロー上陸は、一昨年のドンキ上陸くらいのインパクトがあるのではないでしょうか。
予約アプリを使おう
オープン日に予約アプリがあることを知り、インストールしてみましたが、すでに家族で行ける週末の食事時間帯は2週間先までいっぱい。それでも良いかと、2週間先の日曜のオープン時間11:30にテーブル席を予約しておきました。
11:15くらいにお店の前に到着したら、既にすごい数の人が待っていました。
アプリ事前予約だけでなく、店頭の機械で整理券を発行するところも、日本と同じ。店頭予約ではだいぶ待ち時間が長そうですが、ティオンバルプラザ内にはたくさんのお店やスーパーがあるので、買い物をして待っていれば気楽に待てそう。
11:30ちょうどにオープン。我が家は一番最初に番号を呼ばれたので、アプリの時間指定予約→店頭予約の順に番号が呼ばれるようでした。
手前にカウンター席がずらりと数レーン、奥にテーブル席が2レーンほど。小さい子連れのファミリーでテーブル席を使う場合は、アプリ事前予約が良さそうです。
回転レーンにきれいにお寿司が並んだ状態でオープンしたのは、スシローのやる気を感じたと言いますか、日系の一号店出店のこだわりと言うか、サービスの徹底をする心意気のようなものを感じました。
日本の回転寿司でも、回っているものじゃなくてオーダーした出来立てを食べたい、なんて言っていたものですが、オープン時のきれいに並んだお寿司は新鮮そうで良し。
もちろんタブレット端末からも注文できます。
まるで日本の回転寿司そのものなクオリティ。
この赤海老の大きさ、新鮮さ!
脂がのったトロも、ちゃんと日本のお寿司。
一皿のお値段は?
一皿の価格は
★赤皿 S$2.2(約180円)
★金皿 S$3.2(約260円)
★黒皿 S$4.8(約400円)
日本のスシローに比べたら、だいぶ高級。
ただし、ネタは100円寿司よりも大きく食べ応えあり。
身内用のインスタに載せたら、日本にいる家族や友人たちから、「日本のスシローと全然違う!」とのこと。
揚げ物は少々揚がり過ぎでしたが、寿司は満足。
シンガポールで気軽にS$2.2で、えんがわが食べられるなんて…。
アジアらしい、パクチーが乗ったカルパッチョ系の寿司なんかも有り。
オーダーしたものは、上の別レーンから、テーブルに直接届くようになっているので、手前の席の人が間違って取ってしまう事も無し。
家族3人でお腹いっぱい食べて、お会計は約S$90(約7,200円)。
日本のスシローから比べると、だいぶ高い回転寿司ですが。物価の高いシンガポールでは、これだけの量の寿司を食べてこの値段なら充分アリ。
8月は日本に一時帰国している友人が多く、SNSに日本のお寿司の写真が載ると、それはそれは美味しそうだったわけで、本格的なお寿司にはかないませんが…
生魚・刺身が気軽に食べられないシンガポール生活には、かなり嬉しいスシロー上陸。
これからも店舗数を増やしていく計画があるようなので、混雑が軽減されて、気軽に回転寿司を食べられる日がくると良いな。
オープン記念品?
スシローボールペンいただきました。