スパイスガールズ

◆食べる・シンガポール
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島内出張の仕事も多いので、毎日オフィスでランチを食べているわけではないのだけど

基本的には会社内で簡単なお弁当で済ませることにしていて、週に1回は同僚と外出してランチしている。

よく行くタイ料理屋で、以前はフォーファン一筋だったけれど、最近は味付けが濃く感じるようになり、野菜多めのご飯系を食べることが多い。

いつも一緒に行くマレーシア出身の同僚は、「辛いものじゃないと食べ物ではない」と明言する辛党で

「日本食は辛くないから、美味しいのかどうか判断がつかない」という、美食の判断基準がまったく異なる世界を教えてくれた人です。笑

彼女がタイ料理屋でオーダーするものは、チリの辛いマークがついたメニューのみ。

それに、さらにチリをドバッとかけ、サンバルチリも乗せる。

もう1人、インドネシア人の同僚も、私の激辛レベルが、彼女にとってのマイルドな辛さであり、すべての料理にチリを入れるのは基本中の基本。

そんな同僚たちを「スパイスガールズ」と呼んでいる。

先週、忙しくてランチのことを考えられずに、何も用意せずに昼を迎えた時、スパイスガールズが心配してくれて

彼女たちは会社のデスクに電気クッカーを置いてあって、野菜やタンパク質をハサミで切って、麺やお粥を仕込んで、温かい食事を作って食べるので

「何もないなら、一緒に煮込んであげるから食べな〜」と、カレーMaggie Meeに大根やレタス、冷凍餃子をぶっ込んで(この表現がとてもピッタリなので使わせていただく)

当然ながらチリもハサミで刻んで入れて、辛うまい麺を御馳走してくれた。

もう顔の穴という穴から、涙、鼻水が溢れるくらいスパイシーな麺でしたけど

こういう優しさと、みんなで分ける気遣いが素晴らしく、見習いたいスパイスガールズ。

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