サンフランシスコ市街から車で45分ほどドライブして、スタンフォード大学に行ってみました。
息子はシンガポールのインターナショナルスクールで高校まで通ったあとは、どこかの国の大学に進むことになるだろうと思うので、アメリカの大学とはどんな感じか、見せておきたいと思って。
とにかく広くて、全学部の建物を見るには敷地内を車で走らないと、とてもとても回れない。日本の都内の大学との規模の違いを目で見たら、イメージが湧くのかなと。
上司のお子さんが二人、南カリフォルニア大学に進学していて、その方曰く、「小さい頃から、目指す先をイメージできるところに連れて行くのがいいよ!」だそうで
写真や動画でなんでも見られる時代だけど、その場所に実際に行ってみるは、全然違うから。
年末で、授業がない時期だったので、学生さんはあまりいませんでしたけど
お子さんを世界の有名大学に進学させているシンガポール人の方々いわく
イギリスの大学に行くと、90%は帰ってくる
アメリカの大学に行くと、90%は帰ってこない
オーストラリアの大学に行くと、半々。
らしい。
わかるような気がします。
息子に「どこの国の大学に行きたいの?」と聞くと、「メディカルインシュランス(健康保険)制度が良いところ」という、どこで知ったんだ、という返事が返ってきましたけども。
どこにでも、彼の好きな場所で生きていけるように、シンガポールに移住してインターナショナルスクールに通わせているから
自分の生きやすい、心地よい場所を見つけてくれたらいいなと思う。
ここからさらに30分ほどドライブして、シリコンバレーにも行ってみました。
夜NBA観戦があったので、じっくりと回る時間はなく(Google本社にも行ってみたかった!)
数年前にできた広大なApple Park Visitor Centerへ。
建物の周りにオリーブの木がたくさん。
Appleは世界中どこに行っても、置いているものは同じなんですけどね。
こういう職場環境で働くITの先駆者がいるという場所を見たことは、良かったのではないかな。
ビジターセンター以外のオフィスエリアも広大ですが、そこは当然入れません。
カフェが併設されていたので、寄ってみました。
コーヒーが5ドル、パンプキンチーズケーキも5ドル、意外と良心的なお値段。
シンガポールのカフェと同じくらい。
今回アメリカ旅行に行く前に、在住の友人たちから、物価に驚くよと言われていましたが、シンガポールから行くと、レストランはちょっと高いけど(チップがあるので)、スーパーは安く感じた。
2023年末の為替と物価だと、日本から行ったら、確かに驚きの値段でしょうね。
天気が良くて、ぽかぽか陽気。日差しがいっぱい入って、居心地の良いカフェでした。
アメリカの道路の広さ、車の大きさ、景色の雄大さ、どれをとっても大きくて、日頃小さな小さなシンガポールで暮らす身には、全ての大きさに圧倒された旅でした。
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