週末に歩け運動を始めてから、スポーツウェアに汗だくで食事ができるのはホーカーセンターだというわけで、久しぶりにラオパサに行ったら
ミシュランビブグルマンのストールが増えているし、天井が高くて風が通るし、食器もテーブルも椅子もキレイ目キープしているので快適で
2週続けて、土曜の夜にラオパサに行ってしまった。

1894年にできた八角形の建物は国の記念建造物に指定されていて、ホーカーとは思えないビクトリア朝風の造り。
この周辺〜テロックアヤあたりは戦前に日本人街があったそうで、日本人女性たちがバナナを売っていたという話もあるようです。

ホーカー文化は2020年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、シンガポールのシンボルの一つ。
というのを旅行者に紹介するにはもってこいの、シンガポールを代表するホーカーがラオパサでしょうね。
いつのまにかミシュラン・ビブグルマンのストールがたくさん入って、どれを食べようか迷ってしまう。

オールドエアポートホーカーのクァイテオの名店もありました。オリジナルのホワイト・クァイテオ、美味しかった。

ここの腸粉店もミシュラン。

ぷるっぷる!タレも絶妙で、これは旨い。

潮州フィッシュボールヌードル店もミシュラン。

このナシレマ店も。

夫と息子のお気に入りは、Flintというグリル料理の小洒落ストール。

オージービーフのステーキが10ドル台で食べられるのは嬉しいらしい。

フライドチキンは予想外の見た目でした。

別行動していた息子も、夕飯時にラオパサで合流。そういうことができる年齢になったんだなぁ。

サンダーティライスが食べられるのも嬉しい。
しかもこのマークは!!カトンのJoo Chiatにお店があった、あのお店ではないですか!


最近おしゃれなお店がさらに続々とできているJoo Chiatで、いつのまにか閉店していて、残念に思っていたのだけど。ラオパサで出会えるなんて。

家族で行ったら、テーブルを確保して、それぞれ好きなものを買って集合な夜ご飯。

ハイカロリーだけど美味しいスイーツ店は相変わらず繁盛していた。

息子と夫が美味しいと買っていたフルーツドリンク

私は、外にドリアン専門ストールを見つけ


フルーツの王様ドリアンの中でもキングな、猫山王のムース。

2週連続でドリアンムースで締めてしまった。

130周年を迎えたラオパサ。
息子が、「シンガポールは今年60周年なのに、ラオパサが130年というのは、どういうこと?」と言うので
「シンガポールになる前の、英国植民地政庁の頃からあるんだよ」と教えたら
「それはブリティッシュ・コロニアルのこと?」と。
英国植民地政庁=ブリティッシュ・コロニアルだと理解できたことに拍手。

ラオパサには、初めてシンガポール旅行で20年前に来た時から行っているけど、どんどん進化して、美味しい物が増えているし
なんと言っても場所が良いので、在住者にも観光気分で楽しい場所。
チャイナタウンからテロックアヤの辺りに新しいメルキュールやクランホテルができて、この辺に泊まったら便利でしょうね。

この日は夕陽がとてもキレイで、2階建バスの先頭窓から眺めて帰りました。

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