友達一家は6日目の早朝発デルタ便で帰国したので、シンガポールで遊べるのは実質この日が最後。
子連れで朝3時半頃に中心地のホテルからタクシーで空港へ向かうのは大変だからと、5日目の昼でノボテル・クラークキーをチェックアウトし、そのまま空港へ向かって、空港直結のJEWELの中にオープンしたヨーテル・エアにチェックイン。そこからなら、ギリギリまで子供たちを寝かせて、歩いて空港へ向かうことができて便利だったようです。
YOTEL AIR泊
このホテル、部屋はとっても狭いのですが、まだオープンしたばかりでピカピカ。なにより、今年の4月にオープンしたばかりのJEWELを旅の最後に満喫して、そのまま泊まることができたのは、便利だったし気分が盛り上がったまま帰国できたのだとか。
最後の晩はJEWELで遊び、子供たちはベッドで通常通り寝かせ、親は交代でJEWELで買い物したり夜食に出かけたようです。
ロボットでチェックインできたり、レストランはないけれど軽食の自動販売機あり・無料のドリンクバーあり。
CANOPY PARK
私と息子は、友達一家がチェックインを終えて、ちょっと落ち着いた頃、夕方4時にJEWELで合流しました。
最上階に昇って、子供たちが楽しみにしていた遊び場・CANOPY PARKへ。
このプレイグラウンドは有料で、フルで家族で遊んだら、なかなかなお値段。
今回は、友達パパが7才児2人を連れてスカイネッツウォーキングで遊んでいてくれて、私と友達ママと次男君は入場のみ(スライダーは可)のチケットを購入したので、思ったよりも手頃に遊ぶことができました。
スカイネッツは1回しか入場できませんが、入場券を持っていればキャノピーパークには再入場可。ママ組は子供たちを見送って買い物へ出かけ、戻ってまた合流。
★MANULIFE SKY NETS – WALKING
大人/S$15
子供/S$10
子供(住民)/S$9
★入場券(スライダー利用可)
大人・子供共通/S$5
シンガポール住民/S$4.5
3歳以下/無料
MANULIFE SKY NETS – WALKING
キャノピーパークに張り巡らされたネットのプレイグラウンドには、WALKINGとBOUNCINGの2種類あります。
子供たちはBOUNCINGのほうをやりたかったのですが、残念ながら夜まで予約でいっぱい。今回はWALKINGに入場しました。
これは、、運動不足の母たちにはキツイ、、。やったら翌日、いや、翌々日に、盛大な筋肉痛に苦しむことでしょう。。
Discovery Slides
ネッツは再入場できず1回のみなので、思う存分遊んでから、Discovery Slidesへ行ったようです。
寝袋のようなものを履いて、ヘルメットとギアを装着してから急降下するスライダー。これは身長110㎝からでないと滑ることができないので、次男君はまだできず。7才児たちは何度も何度も滑って、夕食後にまた再入場して滑っていました。
Fair Price Finestで最後のお土産調達
友達パパと子供たちが遊んでいた間、私たちは地下のFair Price Finestでお土産用のお菓子を調達。ここはちゃんとお土産目的の見栄えの良い箱菓子を店頭に置いているので、旅行中は買い物に時間を割けなかった場合に、最後に行くのにおすすめです。
次男君は、Fair Price Finestと同じ階にある東京ミルクチーズ工房の美味しいソフトクリームを食べて、お買い物に付き合ってくれました。
Tiger Street Lab
夜になって、仕事帰りの夫も合流。
最後はここで乾杯しようと決めていました。
シンガポールに来て、タイガービールが気に入って毎晩飲んでいた友達パパに、ここでしか飲めないTiger Seasonal Brewを飲んでもらいたくて、Tiger Street Labへ。
瓶のラベルをカスタムできる機械がありましたが、ラベル作りよりも生ビールが飲みたかったので、Seasonal Brew一本で。フルーティで美味しかった!
食べ物は、ピザや炒飯・フライドポテトなど、子供たちが好きなメニューが揃っているので、大人も子供も、みんなでシェアしやすかったです。
ここで楽しみにしていたのは、アレクサンドラにあるローカル人気のレストラン「KEK」とコラボした料理。
このお店、私たちが引越して来た頃は、クレメンティにもあって、いつも混んでいたし、リーズナブルで美味しかったのですが、いつの間にかアレクサンドラだけになってしまいました。以前ブログに書いたのですが、トランポリン施設もKEKも閉店してしまったようです。
そのローカル店の味が、JEWELで食べられるというのが嬉しい。
友達家族はシンガポールに来たらチリクラブを食べようと思いつつ、まだ2才の子供を連れて、手で豪快に食べてかぶりつくチリクラブは面倒だと、諦めていたようで
ここでは、丸ごと食べられるソフトシェルクラブにチリクラブソースやソルティドエッグヨークソースを付けるメニューがあって、最後に手軽に希望を叶えられて喜んでくれました。
このマントウにソルティドエッグソースを付けて食べるのが、次男君がいたく気に入ったようで。
チリクラブソースは食べられない子供も多いけど、これはいけます。
JEWELの滝のライトアップショー
夜8時半になったら、すぐ近くで滝のライトアップショーが始まりました。一番端の席で食事をしていたので、代わりばんこに見に行きました。
シンガポールの思い出土産
最後に、息子がどうしても友達に渡したいと、この日の午前中に買いに行った、国旗消しゴムをプレゼント。これ、息子の学校で昨年度に大流行りしていて、48個入りでS$5くらい。レッドマートでも買えるのですが、急ぎだったので、ブギスのパーティグッズショップに買いに行きました。
消しゴムを、メンコのようにひっくり返して遊ぶようです。
たくさんの国旗を覚えるし、6才~7才には、なかなか良い遊びでした。
だいぶ昔からある玩具らしく、今はなきWEST GERMANYが出ることもあって、私たちが嬉しくなってしまいます。西ドイツといったら、カール・ハインツ・シュナイダーだよ!
先日クラブストリートからチャイナタウンを散歩していた時に、YCさんの壁画に、この国旗消しゴムが描かれているのを発見した時も嬉しかった。何度も見ていた壁画だけど、今更ながらに気付きました。
友達一家はチャイナタウンの壁画巡りもしたかったと言っていて。
5泊しても時間が足りなかったみたいです。
消しゴムの他にも、友達が買いに行く時間がなかったと残念がっていたパイナップルケーキを渡しました。シンガポール土産の定番にもなっている有名なSunny Hillsと、今年台湾から上陸したパン屋さんWu Pao Chunのものを食べ比べしてもらおうかと。
そして、旅の間に、みんなでたくさん写真を撮って、帰ったらそれを飾るね!と言ってくれたので、ARCHのシンガポールらしい景色が彫られたフォトフレームを贈りました。写真を飾って、たまにこの旅を思い出してくれたら良いな。
家族ぐるみで仲良くしてくれている友達一家とは、いつか一緒に旅行に行きたいねとよく話していたのですが、今回シンガポール旅行に来てくれて、毎日一緒に、私たちも旅するように遊んで、それが叶ったような5日間でした。
初シンガポール旅行だったので、THE・シンガポールな場所へのアテンドで、私達も久しぶりにシンガポール旅行をしていた気分。
友達一家の記憶に残る旅になってもらえていたら良いな。