昨日8月8日で、シンガポールに引っ越して来て丸3年が経ちました。
夫は先に一人で7月に引っ越していましたが、私と息子は持ち家を売り渡してから、夏休みに日本を離れることにして
移住して夫の定年までは住み続けたいと思っているシンガポールの建国記念日は、現地で迎えたいと
建国記念の前日に引っ越して来ました。
最初に住んだ最寄り駅、ジュロンイースト駅にも建国52年記念の文字が踊っていた。
まだ幼稚園年長で丸っこくて小さかった息子、この3年ですっかり細長い体型になり
最初は、親も親戚もいない海外暮らしで、学校以外では、この子から目を離せない…と心配しながら暮らしていたけれど
すっかり英語が話せるようになり、何かあったらコンドのセキュリティに助けを求めに行けるし
私よりも頼もしいかも
日本を出た飛行機の中で、すやすや眠る息子の顔を見ながら
自分たちでこの子を海外で育てると決めて日本を出たんだと、責任を感じていたけど
今は本人が、この国にずっといたい、今の学校にいたいと、言ってくれているから
移住を決めて良かったと思っている。
3周年のささやかなお祝いに、タンジョンパガーのメルベンシグネチャーへ蟹を食べに行きました。
夜7時に予約して行ったら、もうほぼ満席。
トイレのすぐ前の席しか空いてないという。。
お店は改装したばかりらしく、きれいなのだけど、それにしてもトイレの前は嫌だし、トイレに出入りする人がたくさん通るし、洗面台に設置されたdysonのハンドドライヤーがゴーゴー鳴ってて
なぜ、その席しか空いていないと知った時点で、予約をキャンセルして他の店に行かなかったんだろう
そうしなかった自分に、くーーー!となってしまった。
そんな席を用意してる飲食店も嫌なんだけど、帰らなかった自分に後悔。
注文はQRコードを読み取ってオンラインから。
地元の人に愛されるメルベンは、観光客値段が無いのが良いと聞くけど、このオーダーならさらに安心。
ここのウリである、クレイポットクラブビーフン。
まだ日本に居た頃に、シンガポール旅番組で紹介されたのを見て、食べてみたいと思っていたもの。
蟹は雌雄から選べて、雌を選んだらミソが入っていて、身もふっくら。スープは想像していたよりも、あっさり。
美味しかったんですけど、そこまでインパクトはなかった。
日本でも蟹をいっぱい食べられたし、香港で食べた上海蟹とか、おお!と唸るような蟹はあったし
シンガポールならやっぱりチリクラブのほうが食べたいかな。お値段は張るけど、ノーサインボードのチリクラブは、蟹身をほぐして、チリソースにたっぷり絡めて白米に乗せて食べて感激した。
でもメルベンの蟹は明朗会計で、観光客値段もなく、今回のクレイポットクラブビーフンは81ドルのサイズのみ。
手頃に蟹を食べたいなと言うときに、ちょうど良いのだと思います。
旅行や何かの記念に蟹を食べに行くのだったら、私はやっぱりクラークキーやイーストコーストのJUMBOとか、マリーナベイサンズが見えるPalm Beachをオススメするかな。
トイレ前の席で長居する気にもなれず
気を取り直して、ナショナルデー前夜にマリーナベイの夜景を見に行こうか!と、タクシーでマーライオンパークへ。
夫と息子はサイクリングでよくここに来てますが、私は大晦日のカウントダウン以来。
久しぶりのマリーナベイサンズがナショナルデー仕様のライトアップになっていて、見に行って良かった。
ここに来ると、単純だけど、シンガポールに移住して良かったと、いつも思う。
長く住めたとしても、息子がインターに通っていて海外の大学に進学する可能性の高い我が家はPRを申請することはないだろうし
どんなにシンガポールが好きでも国民の皆様に近付けるわけではないのだけれど
それでも、このコロナ対応1つとっても、合理性を愛する私には、曖昧な自粛で国民を混乱と諦観に導く祖国よりも、明確に信念を持って国民を導くシンガポール政府は素晴らしいと思う。
生まれ育った日本で暮らしていたよりも、大変さは2倍くらいあるけれど、幸せは3倍くらい感じています。
デザートを食べるお腹の余裕はなかったので、ONE FULLERTONのPs.cafeでアイスラテを飲んで帰りました。
ナショナルデー当日の今日は、マーライオンパークの辺りは混んでいそうだから
前夜に静かな街を楽しみました。
今日は良い天気に恵まれて、各地で行われているパレードの様子が、TV越しにも清々しい。
家から花火は見えるかな?
今年はStay homeで楽しみます。
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