チャンギ空港直結のJEWELの4階に入っている、チャンギ・エクスペリエンス・スタジオに行って来ました。
シンガポールに来て4年目。来た当初は小学1年生(日本だとまだ幼稚園年長の夏)で、息子を遊ばせる場所は、たくさんありました。シンガポールには無料で遊べる公共施設や、モールのプレイグラウンド、年パスでお得に遊べる動物園やUSSなど、遊び場が充実しているので、いくらでも遊びに出かける場所があったんです。


ところが、年齢が上がってくるにつれて、屋外プレイグラウンドではもう遊ばなくなってきてしまって。
お友達となら少しは遊ぶけど(それでもずっとは遊ばない)、家族ではもう行かない。
そんな年齢に、かなりちょうど良い遊び場だったのが、サンテックに入っているSuper Park。8才以上は子供だけで入場して1日楽しめるので、昨年末のホリデーで友達と遊びに行って、これからはここがホリデーの定番かと思った矢先の、コロナ…。残念ながら、まだ閉まったまま。
キッザニアもコロナ禍でひっそりと閉館。
小学校中学年の8~9才。
日本だったら、もう中学受験に向けて本格的に塾に通い始める秋なんですよね。
クラスメイトとも気が合う仲が良い子としか遊ばなくなってきたし(一年間同じクラスにいてもほとんど話したことがない!という子も出てきた)、コロナ禍でなくても、クラス全員でのPlaydateはしなくなるらしい、この年齢。
中間反抗期という年齢に差し掛かってきたらしく、もう親付きで友達と遊ぶのも嫌がるようになってきたかも。
子供の成長の階段を、また一段上がったのだなぁ…と思う年ごろ。
そんな今に丁度良い遊び場がある!と教えてもらったのが、このチャンギ・エクスペリエンス・スタジオでした。

この10月いっぱいは、チルドレンズデーに合わせて子供料金のプロモーションがありました。
JEWELに着いてランチを済ませてから遊べるように、事前に午後2時スタートの枠でチケットを購入。
受付でシリアルナンバー入りのカードを1人1枚受け取ってから入場しました。このカードをかざすと、すべての展示物をデジタルで楽しめるようになっています。


最初にチャンギ空港建設から現在までの歴史紹介コーナーあり

あ、DAIGOのおじいちゃん(竹下元総理)

入口から想像していたよりも、奥にとても広いんです、ここ。

カードをかざすと、動画が見られる仕掛けがあちこちに。
学校でシンガポールについて教わった知識もついてきて、こういうデジタル映像をただ見て楽しむだけでなく、内容を理解しつつあり、8才児の成長を感じます。
親子で必死にペダルをこいで盛り上がったのが、こちら。
車vs飛行機のスピード対決。
チャンギ空港から飛べる世界の都市がわかるコーナーとか

空港施設と合成写真が作れるコーナーや
写真は出せませんが(笑)満面の笑顔の点数を競う、スマイルチャレンジとか

空港カートを片付けるゲームとか





コロナ禍で、人があまりいなくて安心して楽しめるのが良いですが、本来だったら世界中からの旅行者で賑わっていただろうなと思うと、勿体なくも感じました。
こういうデジタル技術とかアートとかって、不急だけど不要じゃない、人間の心に必要なエンターテイメントの成長は、こんな時代でも止まらないで欲しいと願うばかりです。

クリスマス・年末年始のホリデーも、まだまだ一般人はシンガポールから出られそうにないだろうから、またJEWELまで旅行気分で行ってみたいと思います。
小学校中学年以上の子供が楽しめる遊び場情報、探さなくては…。
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