アンパオと、美味しいヨーグルト。

South
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シンガポールでは12月ー1月の年末年始よりも大事な旧正月を迎え、息子の学校もチャイニーズニューイヤーホリデーに入りました。

私が働き始めてから、初めての子供のホリデー。

前半は夫婦で交代で出勤しながら、後半は夫婦ともに会社も休みに入ったので、遊びに出かけたり、挙式記念日があったり…と過ごしていたら、あっという間にホリデー最後の日曜日です。

旧正月でも盛大なパーティはできないコロナ禍ですが、制限人数以内での飲み会やパーティが続いたので、食べ過ぎ飲み過ぎで胃が苦しく、身体が重く、あぁ新年だな。。という感じ。

外出・外食続きで、ブログを全く開けていなかったので、遡って家族のイベントだけでも記録をしたいと思います。

2021年は2月12日が旧正月の元日でした。

元日とは言っても、午前中はいつもの休日のように、息子はコンドのオージー少年とプールで遊んでいましたが、途中で上の4番目の乳歯が生え変わりで抜けて、あまりに顔も手も血だらけになったので(プール遊び中だったから余計に)、驚いて切り上げて帰ってきて

元日から乳歯が生え変わるなんて、縁起が良さそうじゃない?などと励まし(根拠はない)

うちの息子、上の歯の生え変わりの順番が、ちょっと変わっているようで

1番、2番と生え変わった後、次は3番目の犬歯だと思っていたら、先に5番目の奥歯が両側とも生え変わり、今度は4番目でした。

5番目の歯もすぐに両側とも永久歯が生えてきたし、まぁ、そんなこともあるんだろうと、様子見してますが。

息子は夫に似て、歯が唇に隠れてほとんど見えないタイプの子で、歯茎に至っては仕上げ磨きの時に唇を引っ張って開けないと見えないくらいなので、歯並びが良いのか悪いのかも、人からほぼ見えない。

今のところは綺麗に生え揃っているのですが、犬歯の生え変わりが後からになるので、どう生えてくるかによって、あと数年で矯正も考える年齢になるのだな。

そんなんで、歯が抜けたところで

初詣に出かけました。

チャイナタウンの佛牙寺、旧正月は例年通り提灯が飾られて華やかになっていた。

人数制限を設けているため、入場待ちの列が、お寺をぐるりと一周していたので、中に入ってお参りするのは諦め

外から、お正月気分を味わいました。

お寺の周りの旧正月市やお土産屋さんは、やっぱり開いていなくて、まだまだ淋しい雰囲気。

佛牙寺の近くに、新しく香港のカフェ「JOY LUCK TEAHOUSE」ができていて(テイクアウトのみかな?)、人だかりになっていたので、思わず私も並んでみた。

20代の頃、よく香港に通っていた時に、よく朝食に食べていたパイナップルパン菠蘿包を見かけて、買ってみました。

これに切ったバターを挟んだ菠蘿油が大好きなのですが、40代の今の身にはハイカロリーで重過ぎるので、我慢。

それと、エッグタルトも。

香港の茶餐廳で食べた味には程遠く、パンもタルトも生地が軽くてちょっと食べ応えのない感じで

紅茶とコーヒーを混ぜたアイス鴛鴦も、シュガーレベルを50にしたら苦味が強くて、ちょっと好みと違いましたが

気軽に香港に行くことができた時代を懐かしく思い返しました。

こんなグッズも売っているよう。

チャイナタウンは、元日はライトアップが中止になり、人が集まらないように対策していたようですが、昼間は結構人が出ていたので、用事を終えたら帰宅。

お小遣いを持って行っていた息子が、お土産屋さんをちょっと覗いて、1つだけ欲しいものを買ったくらいで、帰りました。

夕方に、ドアのチャイムがピンポーンと鳴って、出てみたら

お隣のシンガポーリアンの奥さんから、パイナップルタルトや蜜柑をいただきました。

この小さくて丸いパイナップルタルト、食べやすくて好き。

しばらくして、またピンポーンと鳴って、今度は反対側のお隣さんの、ヨーロピアン&アジアンご夫妻が揃って手作りのバナナケーキを持って新年の挨拶に来てくれました。

本当に今のコンドのユニットは、両隣さんに恵まれて、ありがたい環境です。

いつも息子を可愛がってくれるコンドのセキュリティのおじさんとおばさんにも、アンパオをお渡ししたら、蜜柑をいただきました。

アンパオと言えば、驚いたのが…

ホリデー中に、息子を招いて下さった友達のお宅から

帰り際に、アンパオを頂いたこと!

ボタニックガーデン周辺の戸建てのお宅なので、水着を持たせずに伺ったのですが

到着したら、ご夫婦でそれぞれの高級車を2台、洗車しながら出迎えてくれて

その横に、すごく大きなプールがあって

コンドより小規模なアパートメントのプールよりも大きいんじゃないかというくらいの、一戸建てに付いているとは思えないサイズのプール…。

にこやかに「スペアの水着があるから大丈夫よ」と。

3階建てで、エレベーター付きの優雅な邸宅に

ママは気品のある長身の美しい方で、おそらく元モデルとかでは…という雰囲気。

パパは会社員ではなく会社経営だろうね…というレベルを超えて、会社おいくつお持ちですか?という感じだと思われ

あぁ、シンガポールにいると、こういうお友達に普通に出会うんだわ…と

社会科見学のような気分で。笑

息子は、10ドル紙幣が入ったアンパオ袋と、何やら素敵なギリシャヨーグルトを頂いて帰ってきました。

シンガポーリアンや中華系のお友達なら、わかるけれど

オーストラリア人のご家庭から、アンパオ!

外国人には、日本人のような手土産文化はないと思い込んでいたのですが

実はそうでもないかも?と気付いた、ここ最近。

新年やクリスマスなどのイベント時には、挨拶の品を贈り合うようで

やり過ぎるわけではないので

贈るのも、頂くのも、嬉しいものです。


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