デンプシーヒルにある、英国軍の兵舎を改装したタイ料理レストラン、Jim Thompson。
息子が、この向かいにあるテニススクールに4年通っていたので、バス停からジムトンプソンの厨房裏を通って、この店の前をよく通っていて
いつも厨房裏でしゃがんでタバコを吸うスタッフたちを見ていたため、お店に行く気にならなかったのだけど(すいません)。
なんと、この年末、クリスマスで営業終了、シンガポールから撤退と知って
一度は行っておこうと、急いで予約をしました。
以前は、シンガポール高島屋やラッフルズホテルに物品のショップがあったり
ジョホールバルアウトレットにも大きな店舗がありましたが
どんどんお店がなくなり、ついにレストランも撤退。
そういえば、ジムトンプソンが失踪したマレーシアのキャメロンハイランドにも行ってみたいと思いつつ、まだ行けてないな。
入口のクリスマス飾りが素敵
聖堂のように天井が高い建物で、雑誌クレアトラベラーの表紙とかになりそうな感じね。
お店のHPから予約しようとするとChopeに繋がって、日にちが選べず予約ができなかったのだけど、前日に電話をしたら取れました。
けっこう席が空いていたので、最後に!という方は電話予約をおすすめします。
前菜、スープ、野菜、メインが選べるランチセットと、デザートにマンゴーアイスクリームをオーダーしました。
メインは二人ともプーパッポンカリーを選んだのだけど、ソフトシェルクラブがとても柔らかくて香ばしくて絶品でした。
なんで今まで来なかったんだろう!
高級レストランでもエコノミーライス風に食べてしまうアジア人。
この場所は今まで、周辺に駅がなくて、車かバスかタクシー利用の森だったのだけど
新しいMRTの路線が開通し、グレンイーグルスホスピタル前にネピア駅ができたので
ジムトンプソン、ティオンバルベーカリーサファリは、いきなり駅近物件になってしまったのですよね。
息子が通っていたテニススクールも、政府から土地を更新してもらえず、解散となり
カッコよかったオーストラリア人のボスや、楽しいフィリピン人コーチ、紳士的なヨーロピアンコーチが去ってしまったのだけど
キャンプだけ細々と続けている間に、なんとそのまま使えるようになったらしく
スクール名はそのままに、ボスもコーチもほぼ入れ替わって再開したようで
この辺り一帯は駅前再開発なのかと思ったけど、そうでもないみたい?
レストラン営業はクリスマスで終了して、そのあと12月27日〜30日まで、グラスやテーブルクロス、シルクのテーブルランナーなどの備品をスペシャルプライス Cash and Carryで販売するようです。
息子は別のテニススクールを見つけて、年明けからキャンプに通うので、もうしばらくこの辺りに行くことはなくなってしまうかも。
ジムトンプソンのあとは、何になるんでしょうね。
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