1人でシンガポールに遊びに来てくれた幼馴染が持って来たガイドブック
「ソロタビ シンガポール ひとり旅って、こんなに楽しい!」
シンガポールに住んでいると、「1 For 1」はよく目にしますが、1人を勧めるものを目にすることは、あまり無い気がします。
住宅も、1人暮らし用の物件は少なくて、単身ならシェア。
1人よりも、誰かと一緒にいることを勧めているような。
一方、日本は「一人」を推奨する文句をよく見る気がします。
なぜ一人をわざわざ勧めるのか。
一人は淋しいという思い込みがあるんだろうか。
「お一人様」って言葉がありますが、あれすごく嫌いなんですよ。
一人でいる自分を肯定したいような、他人に認めてもらいたいような、却って淋しい言葉に思える。
人間なんて、一人で生まれて、一人で死んでいくものなんだから、基本一人なのに。
その昔、「ひとりでいい ひとりでなくてもいい」というキューピーハーフのCMがあって、とても好きな言葉です。
私も、一人でどこでも行くけど、誰かが一緒にいてくれるのも有難い。
なんて
辛辣なことを呟きましたが
話を戻して、この「ソロタビ」というガイドブックは、一人で歩き回ることを想定した飲食店選びで、なかなか面白かったです。
で
幼馴染は、このガイドブックを持って、スマホにトラベルSIMを入れて、一人でシンガポールの街を歩き回っていました。
10日間も滞在してくれたので、私も息子も用事や習い事があって、ずっと一緒にいるわけにもいかなかったので、一人で街歩きを楽しんでくれて、夜は合流したりして、お互いラクに楽しめました。
カトンでは、最近オープンした人気のパン屋さんで美味しいバゲットを買ってきてくれたり
ティオンバルでも、プレーンバニラのカップケーキをお土産に買って帰ってきてくれたのですが
何処をどうやって歩いてきたのか
事故にでも遭ったのか
心配するくらい、ひっくり返ったカップケーキを持って帰宅したのは、一生忘れられない思い出になるでしょう。
【来星アテンド】とタイトルに付けておきながら、上記の場所はアテンドしていないのですが。
夜はさすがに初めての外国で一人で歩かせるわけにはいかない!と、一緒に付いて回りました。
ガーデンズバイザベイで開催されていたFuture together。
幻想的でした。
クリスマスのあとだったけれど、まだあったルミナリエ。
一人でいろんな街をじっくり歩き回って
「全部全然違う街だけど、どこも良かった」と言ってくれた幼馴染。
10日居ても足りなかったと言ってくれたのが嬉しかった。
住んでいても年に数回しか見ることがない、夜のガーデンズバイザベイ。
私たちも旅行気分。
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