チャイナタウンで「詠春園」の飲茶ランチと、アクセサリーパーツ屋巡り。

◆食べる・シンガポール
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息子の誕生日が終わって一息つく間もなく12月に入り、次は年内最後のインターナショナルスクールイベント・クリスマスフェアの準備が始まりました。


自分で希望してボランティア参加しているので、大変な思いはしたくなく、どうやったら楽しめて尚且つ売り上げに繋がるのか、なかなか難しいものですが、アイディアを出し合ったり、みんなで何かを作り上げる作業は、やりがいがあります。

子供をインターナショナルスクールに通わせていると、ボランティアという言葉が本当によく出てくるのですが、外国人は子供の頃からボランティアに馴染みがあり、日本人のPTA活動とは違うと思うことがよくあります。

「出来ないことはやらなくて良い。でも出来ることは出し惜しまないで」

保護者活動のリーダーの方が言ったこの言葉が、ボランティア精神のすべてだなぁ…と心に響きました。

我が子を通わせる学校をより良くするためのチャリティ活動なのだから、誰がやっていて誰がやっていないというのは関係なく、やりたい人がやるもので、そこに損得はなく、心から楽しみながらボランティア活動する人々を見ていると、勉強になることがたくさんあります。

私はまだ躊躇してしまう場面も多いのですが、いつか躊躇せずに飛び込んでいける人になりたい。。

今回はチャリティ販売するアクセサリー作りの担当になったので、パーツを買いに、友達とチャイナタウンへ。

初めてピープルズパークセンターに足を踏み入れて、そのディープな世界に怯みましたが。。地下のビーズ屋さん、1階の手芸屋さんで、目当てのものが揃いました(館内は写真不可)。


とりあえず材料が揃ったことに安心して、学校のお迎えまで時間があったので、どこかでランチをしようとお店を探して

そういえば、ずっと気になっていた飲茶のランチに行ってみました。

チャイナタウンポイントの向かい側、有名な東北人家の並びにある、中華レストラン「詠春園 Spring Court」。

Spring Court 詠春园 Celebrating Singaporean Chinese Cuisine Since 1929


いつも通りかかると大人数の家族で食事をしているシンガポーリアンでいっぱいで、みんなきちんとした服装で訪れているので、ちょっとかしこまった食事会に使うお店なのかと思っていたのですが、HPを見ると、ランチの飲茶は意外とお手頃で。


お店の外には、飲茶のメニュー等は一切ないので、本当にやっているのか不安になりつつ、中に入って聞いてみたら、飲茶ありますよ~と案内されました。


外から見える雰囲気も素敵でしたが、とてもきれいな店内。失礼ながら、シンガポールのチャイナタウンでこんなに気軽に入れるのに、こんなキレイなお店、初めて入りました。

午後1時半くらいだったので、もう席は空いていましたが、ビジネスランチ風の人や、お洒落したシンガポーリアンマダムの会合といった感じのお客さんばかり。


それなのに、飲茶は一蒸篭S$5前後とお手頃。麺や炒飯系が10ドル前後と、お手頃なのです。

もっとガヤガヤして、お店も食器も年季が入ったお店と、あまり変わらない。

温かいジャスミン茶もたっぷり飲めるし、お通しの大根と蓮根の酢の物が京都の「なます」のようで、ホッとする味。


雲吞麺と蝦餃子、焼売、ソルティドエッグ饅を2人でシェアしました。


雲吞と餃子の蝦がプリプリで美味しい。クセがなく、とても食べやすい点心ばかり。

お会計は37ドルで、1人20ドル以下でした。


今までホーカーか東北人家くらいしか知らず、ランチというとチャイナタウンから近いクラブストリートやタンジョンパガーに移動してしまっていたのですが、 この雰囲気と味で、ゆっくりできて、これはチャイナタウンランチの定番の1つになりそう。

日本からシンガポール旅行に来る人はだいたいチャイナタウンに行きたがるけれど、今まで食事どころがなくて困っていたので、アテンドにも良さそうです。





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