家で飲むコーヒーは、豆を挽いて、ドリップして淹れています。
以前は豆を挽いてもらってから購入していましたが、 Chye Seng Huat Hardware / CSHH Coffee Bar でPPP Coffeeの美味しい豆を買って、その時に挽いてもらうのを忘れて持ち帰った時に、ついにDe’Longhiの電動コーヒーミルを買ったので、それ以来、豆のまま購入して、その都度挽くようになりました。
シンガポールでは、美味しいコーヒーはカフェで飲む文化だからか
それとも、豆を挽いて淹れるドリップコーヒーではなく、Kopiの文化だからか
スーパーマーケットにコーヒー豆が見当たらないこともあります。
なので、電動ミルを買っても、あまり使う機会がないかと躊躇していたのですが、ミルがあればカフェに売っている美味しいコーヒー豆を買って帰るという楽しみがあることに気付きまして。
CSHH Coffeeで買って帰った、PPP Coffeeの豆がとても美味しくて
調べてみると、今年リニューアルオープンしたモール・FUNANに、PPP Coffee直営カフェが入っていることがわかり
家からだと、ラベンダーにあるCSHH Coffeeよりも、シティホールのFUNANに入っているPPP Coffeeのほうが便利なので、豆を買いに行くなら、ここになりました。
モールの一角なので、CSHH Coffeeのような雰囲気の良さはないのですが、FUNANというモール自体が、電脳街というか、オリジナリティ溢れる最新モールなので、これはこれで面白い。
大きな店舗ではないのに、テイスティング専門カウンターを設けているのが、美味しい豆を置いているお店という感じですね。
どの豆も、わりと中挽きで淹れているようで、テイスティングだと酸味が強く感じたのですが、家でもっと細かくエスプレッソくらいに挽いて淹れると、かなり好みの味になります。
いつもTHROWBACKという豆をリピートして、今回は12月限定のクリスマスブレンドも購入。ドライいちじく、ブラウンシュガー、ダークチョコレートがブレンドされていて、とても良い香りで、深い味わい。これがとても美味しいので、もう一回買いに行こうと思います。
PPP Coffeeでもベトナムの有名なMAROUチョコレートを少しだけ扱っていました。
今回おすすめしてもらった、限定の大きなサイズのMEKONG KUMQUATというのがとても美味しかった。豆と一緒に買うと少しセット割引になりました(クリスマス時期限定セットかも)。
素材の深みを感じるダークチョコレートとコーヒーの組み合わせ、最高です。
モールの通路に近くて、落ち着く雰囲気ではないのですが、一度だけ店内で食べたことがある、アーモンドクロワッサンとラテも美味しかった。
今年のシンガポールのモールは、LINEのキャラクターのクリスマスのようで、あちこちで見かけますが、FUNANはマーライオン・バージョン。
可愛いのかな?よく、わからないけど。笑
色んなモールにこのキャラクターたちがいるので、見慣れてきました。
シンガポールに引越してきた時に、シンガポールでは美味しいコーヒー豆がなかなか手に入らないよ、と聞いていて
ティオンバル・マーケットのおじさんのコーヒー店でも、ほとんどの種類を買ってみたのですが、挽いてもらった豆を持ち帰ると香り高いけれど、淹れてみると味も香りも薄く、あれはミルクと砂糖を足すKopiの感覚のコーヒーなのでしょうね。
昔からあるローカルのコーヒー店だと、コーヒー豆をバターで炒っていたりするそうです。
家からわりと近い Tiong Hoe Specialty Coffeeが、最近Vivo Cityのフェアプラ内にも入って、気軽に豆が買えるようになったのですが、こちらは豆の色が薄く、だいぶ酸味が強いものが多いので、まだ好みの豆に出会えていません。
シンガポールに来てからずっと買っているillyとLavazzaも充分美味しいのですが、ちょっと飽きてきてしまったので、個性的なコーヒー探しにはまっています。
この一缶と、PPP Coffeeの一袋、お値段あまり変わらないしね。
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