土曜日は朝から半日出勤して偉い方が開催する会議のサポートという予定が予め決まっていて
息子のピアノレッスンは夫が連れて行ってくれる事になっていたので
夜はゆっくり家族で食事に出かけたくて、イーストコーストの海辺にあるStella Seaside Loungeを予約しました。
午前中にきっちりお硬い仕事が入っていたので、どこか景色がいいリラックスできるところ…と思ってここを予約したのですが
セントーサのビーチレストランとはまた違って、浜辺がなく海の上にテラスがあるような造りで
シンガポールらしいタンカービューの海が見渡せて、とっても良い風景でした。
予約の際に、海のすぐそばのシーサイドデッキ席と、庭のところのアウトドアテラス席と、インドア席の3種類から選べるようになっていて
写真映えするのはシーサイドデッキ席だけど、息子もいるし、湿気凄そうだし…と、テラス席にしました。
雨期の終わりで天気がとても良かった日、からりと涼しい風が吹いていて、いつものシンガポールの湿気でベタベタ…は全くなく
とっても心地が良い夜でした。
次に予約するならシーサイドデッキ席にするわ。
クラブミュージックみたいなのが流れていて、お酒を飲みながら寛げて、好きな雰囲気でした。
息子もこういう音楽やら雰囲気が好きらしく、踊っていた。インターではTerm最終日がダンスパーティだったりするし、身体の動きがしなやかで、誰に似たのかダンスが上手い。
あと10年後にはクラブとかビーチクラブに入り浸る男になるに違いない。
息子が食べていたバーガーはパティがスマッシュドビーフで食べやすくジューシーで旨かったらしい。
私と夫は、ビールを飲みながら、軽くつまみながら、ゆるゆると。
刻一刻と色が変わる暮れゆく空を眺めながら
もうお腹いっぱい!てなった時に
なぜか既に食べたクラムチャウダーがもう一回運ばれてきて
お店の間違いだったらしく、「It’s on the house」ともう一皿クラムチャウダーをいただいてしまい。笑
お腹ぱつんぱつんで帰りました。
丸い月もきれいに見えて
一年中夏の夜遊びができるシンガポール暮らしの良さを思い出す。
ふらりと思い立って近隣国に旅に出られるシンガポールの良さがなくなってしまったコロナ禍で、そういう楽しみがあったことも忘れつつあるくらい、この狭い国から出ずにいる時間が長くなりましたが
シンガポール暮らし自体もリゾート旅行みたいなものだったと思い出した夜でした。
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