一寸先は闇であり光であり

◆暮らし・シンガポール
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インターは明日から分散登校ができるようになると金曜に連絡が来て

どのクラスがいつ登校するのかのシフトも発表されていたのに

土曜の昼に、まさかの撤回!

日本人学校は6月13日までオンライン授業だというのに、何故インターは登校可能なのか?と不思議に思っていたら、これ。

最初からダメだと言われたら受け止められるけど、一回OK出されてからのNOは精神的なダメージが大きい。

と悪態つきますけど

息子はもうオンライン授業で手が掛からないし

なんなら仕事に追われている私に、そっとNespressoを淹れて運んできてくれるので

むしろ世話されてるのはどっちだ?

という感じなんですけどね。

ただ、今週は大事なオンライン会議をホストしなければならなくて、私の人生でこんな方々にちらりとでも我が家をお見せする機会が来るとは思わなかったというくらいの会議なので、その日は息子に学校に行っていて欲しかった。仕方ない。

コロナには、忍耐力やら想像力やら、創造力やら、色んな能力をスパルタに育て上げられている気がする。

先日、インスタのメッセージで、「昔のAmebaowndの頃のブログを読み返しています」という嬉しいメッセージを下さった方がいらっしゃって

自分でも久しぶりに読み返してみた。

Familytravelog
アジア好き家族の旅記録
Familytravelog,Our Singapore Life.
シンガポール移住生活を綴っています

当たり前だけど過去のブログはどれもコロナ前で、まだ日本にいて、小さかった息子を育てながら、実は移住先を探しながら旅をしていた記録や、家を売ってシンガポールに引っ越して来た記録や、息子のインターナショナルスクール生活を一緒に楽しんだり悩んだりした諸々の思い出が詰まっていて

自由だった頃の世界で四苦八苦、試行錯誤しながら生きてきた記録を、遠い昔のように読み返した。

そして、シンガポールに来た頃には、小さな息子を、身内のいない外国で育てるのに、けっこう気を張っていたことを思い出す。

日本にいた頃はすぐ近くに実家もあったし、日本酒の酒蔵やワイナリー巡りが趣味の父とよく晩酌をしたものだけど

シンガポールにきてからは、夜中に息子に何かあったらと思うと、たまに外食先でしかお酒を飲むことはなくなった。

シングリッシュも、学校のイギリス人やスコットランド人の先生たちの英語も全然聞き取れなくて

オンライン英会話に入会して、本当に毎日レッスンを受けて、必死だった。

でも、何をどう間違えたのか自分でも笑ってしまうのだけど、気が付いたら、私は今シンガポール企業で働いている。

ただでさえ入社したてでわからない仕事をシンガポール人に質問して教わらないと始まらないという生活をしている。

過去の自分が、今の自分を創ってきたのだと、40代も半ばに差し掛かってきて、心から実感するのです。

コロナで世界が一変し、一寸先は闇だと思う一方で、一寸先に光を射せるのは自分しかいないのだから

今の自分の努力が、将来の私に光を射してあげられるのだわ。

そう思うと、家に籠もっている間にやれることっていっぱいあるなと思う。

私は、嫌なものは嫌だし、辛いときは辛いと言うけど

周りの人が苦しさを吐いた時にも受け止めてあげたいと思う。

やれない時はやらなくていいけど

でも未来を創るのは今の自分だよって

息子に背中を見せられる母ちゃんでいたいと思う。

たまには美味しいもの食べて自分を甘やかしながら。

Yoleのフローズンヨーグルト、去年のCB中はうちにGrabデリバリーできなかったけど、今年はGrabマート扱いに変わったようで、届けてくれるようになって嬉しい。1Kgどーんと。


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