新時代のお正月

◆暮らし・シンガポール
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1月2日土曜日も、朝からずっと土砂降り大雨だったシンガポール。

あまりの大雨に出かける気にならず、日本に住む私の同級生一家と、夜にオンライン・たこ焼きパーティの約束をして、夕方から夫が仕込みにかかってくれました。

同じコンドの人たちも、みんな家でゆっくり過ごしているんじゃないかと思って、連絡を取ってみたら、4軒中3軒が在宅。

韓国人、オーストラリア人、お隣のヨーロピアン&アジアン夫妻に、初めてたこ焼きを食べてもらおうとお届けしました。

日本食が好きだと言う方々なので、お口に合っていると良いのですが。

そして約束の時間にFacetimeを繋いで、2家族でオンラインたこ焼き新年会。

お互いに焼いて食べて飲んで、まるで一緒にいるかのような臨場感。

本当のことを言えば、実際に会いたいけれど。

国境を自由に行き来できないコロナ禍で

感染者激増中の関東は、高齢の親に会いに行くことも、親戚で集まることもできず

シンガポールは土砂降りで出掛けていない中

淋しいお正月が、とても楽しいお正月になりました。

後半は、子供たちにFacetimeを渡したら、お互いにSwichでスーパーマリオオデッセイをしたり、一緒に歯磨きをして、最後はベッドに入って、寝る前に一緒にベッドに入っている風に話して、眠りに着きました。

私と友達は、途中からLINE通話に切り替えて、別部屋に移動。

友達が、「寒いから、暖房入れて、温まってから移動するね」と言っていて、日本の寒い冬の夜を懐かしく思いました。

高校時代からの同級生の彼女は、シンガポールにも家族で2回遊びに来てくれたし、私たちのハワイ挙式にも来てくれたし、独身時代は二人でたくさん旅行をした、もう親戚のような友達で

「そういえば昔、お正月に京都に行ったよね。夕方にホテルに戻って呑んでたら、寒くて面倒になって、カウントダウンに行けなかったよね」という懐かしい話をしていたら、今日になって、写真を探しだして、その京都旅行の写真を、写真に撮って送ってくれました。

ついこの前のような気がするけど、もう21年前。

デジカメもスマホもなく、フィルムカメラの初代IXYで撮った写真。

当時ものすごく売れていたアパレルブランド企業に勤務していた頃、7号の服を着ていてもポッチャリしていると陰で言われる、5号の服が着られないなんてプロ根性が足りないと言われる、大奥のような世界だったので、うっすい自分の体に驚く。。胸とかなんもないな。笑

ここから21年後、お互い肝っ玉母さんになったわねぇ。

二人で話していると、気持ちはずっと、高校生の頃から変わらないのだけどね。

コロナの時代、そして風の時代という、新時代。

こうして国境を越え、時を越えて、親子で二手に別れてオンラインで話していて

これが新しいお正月の形なのだなぁと、不思議に思いつつ

こうやって日本の友達と会えて、幸せな年始になりました。

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