フェアプライス・ファイネストに行くと、毎年、ああもうすぐ旧正月だわ!と思うもの
なぜか毎年、旧正月前になると約半額セールになるイタリアのチョコレート、Ferrero Rocherフェレロロシェ。
そして必ず買ってしまう。
息子はナッツアレルギーなので、これは食べられないのですが
うちに来る息子の友達の欧米豪人たちは、これが大好き
この週末に泊まりに来ていたメキシコ人少年も大好きらしく、「食べていい?」と聞くので、「好きなだけどうぞ」と言ったら
朝起きたら上段がほぼ無くなっていた。
大丈夫か?鼻血出てないか?
フェレロロシェを見ると、2年前までコンドにいたオージー少年オスカーを思い出す。
オスカーもフェレロロシェが大好きで、うちに来ると、ストックルームのどこに置いてあるかまで知っていて、勝手に出してきて食べていた。
なんて育ちの悪い子だ!笑
オスカーとは、まだオンラインで遊んでいて、今日もオスカーとママが画面の向こうにいた。
ママはあんなにパパと恋人のように仲良しで、オスカーをヘルパーさんに任せていつも2人でプールにいたというのに、昨年離婚してしまい
最近WhatsAppのアイコンが全身・顔もタトゥーでいっぱいのマウリ族の男性と水着で写っている写真に変わり
子煩悩だったパパがマネージャーを務めていたティオンバルのお洒落カフェFourty Handsは、いつの間にか閉店し(他のブランドが店舗を増やしているので会社は大丈夫そうですが)
遊びに連れて行ってくれた帰りにFourty Handsでご飯を食べさせていただいたり
学校に行けずオンライン授業になったコロナ禍で、周りの母国語が英語じゃない子たちはスピーキングの機会が激減し、英語が話せなくなったと悩んでいた中で
コロナ禍の規制で1人しか他人の家を訪問できない時でも、同じコンド内なら8-9歳だった息子たちでも1人でお互いの家を行き来できて、毎日遊んでいたので
息子がコロナ禍でぐぐっと英語力をネイティブレベルに引き上げることができたのは、オスカー家のおかげだったな。
そのおかげで日本語の読み書きは諦めたのだけど、今はそれで良かったと思っている。
旧正月前のフェレロロシェのセールから、なぜかオスカーを思い出した日曜の夜。
離婚したからシンガポールに来ることはもう無さそうだし、パースに行ったら新しいパパがいそうなので、どうなのかなとは思うんだけど
いつかまた、会える日は来るかしら。
昔うちに来ていたニュージーランド人少年のご両親も離婚したし
実はイギリス人少年宅も長い親権争いの末、昨年夏に離婚が成立し、すでにママには新しい彼ができて一緒に住んでいるし
イギリスでビジネスを起こすために1年前にロンドンに行ったパパはすでに再婚し、姉と双子の妹に囲まれて育ったイギリス人少年には、初めてステップブラザーができたらしい。
展開早すぎな白人たちよ。
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