台北から東京への移動は、中心地に近い松山空港利用で、ホテルからタクシーで松山空港、飛行機3時間、羽田空港から事前予約の定額タクシーで実家…というラクラク移動を狙ったはずが
コロナ明けの桜シーズンに訪日する外国人に対応しきれず、満員電車状態で大混雑だった羽田空港!
まず、羽田から台北に飛んでくる飛行機がどれも遅延。うちが利用したエバー航空、JALもANAも。
そして1時間遅れでやっと羽田に着陸しても、「予定の場所に他の飛行機が停まっているため、待機」という状態で30分機内で待機。
やっと飛行機から出られたと思ったら、イミグレ前100m辺りから、Visit Japanの確認の行列。
ウェブサイトで登録なのに、大混雑のためか羽田の通信が遅くて、ウェブサイトが開けないと言う粗末さ。
なぜ以前のMy SOSから変わったかも謎だし、まったく進化してないVisit Japanで大混乱している状況にも呆れ。
コロナ対策のはずなのに、満員電車状態の蜜を作っているのがVisit Japanだという馬鹿らしさ。
日本人なので、まだすぐに入国できましたが、夜9時過ぎに大行列のイミグレに並ぶ外国人の皆さんは大変だったと思う。
さらに呆れたのは、預け入れ荷物が出てくるまでに、大混雑のイミグレを抜けたあと更に40分を要したこと!
シンガポールも台湾もスマートな空港を利用したあとだったので
これで自称おもてなしが売りの先進国なのかと、泣けるくらいダサい。
飛行機遅延と空港大混雑により、予約していた定額タクシーもキャンセルされ
台北でも空港送迎を利用して、遅延にも対応可でとてもスムーズに配車してくれたのに
羽田空港は、公的に送迎サービスが認められていないから、対応不可なのですよね。
22時を回って、普通にタクシーを使うと深夜料金も加算されて、予約していた定額タクシーの倍以上になってしまうので
5分後に発車するディズニーランド地区行きのリムジンバスに滑り込みました。
我が家の他に乗ったのは、みんな外国人で、欧米人ファミリーがドライバーと受付の人に質問をしていたけど、2人とも英語がわからないようで、理解しようともせず、手でバツをして「英語わかりません」とゆっくり日本語で言っていた。
ディズニーのパートナーホテル前で下車したので、ホテルでタクシーを呼んでもらおうと思ったら、1階にスタッフが無人という驚き。
日曜の深夜ということもあったのでしょうが、道にも誰も歩いていなくて
雨上がりだったらしく、寒い夜
タクシー配車アプリを入れようと思ったら、日本の電話番号でなければ登録できず
首都圏で未だGrabもUberも使えないって、先進国と名乗って良いのだろうか。
台北はUberが使えたので、懐かしのアプリ(5年くらい前までシンガポールでもUberを使っていました。その後GrabがUberを買収)を再インストールしてもアカウントが残っていて使うことができ、スムーズに車を呼ぶことができたのに。
息子と2人でスーツケースを引いて、駅前のタクシー乗り場まで歩いたら、そこは行列(やっと人の姿が見えた)。
20分くらいかかって、やっとタクシーに乗ったら、違うマンションに向かっていたので、遠回りになり(メーターは止めてくれた)。日本語で日本人に、エリアとマンション名を伝えて説明したのに、似た名前の別エリアのマンションだと思い込んだらしい。
ディズニーリゾートの街なので、これでも日本の中では外国人に慣れた場所のはずなんですが
日本人が認識している以上に、アジアの中で後進国になって来てしまっている寂しさを感じてしまった。
客間に布団を敷いて、温かいお風呂を準備してくれていた両親にやっと会えて、爆睡した、日本到着初日でした。
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