蟹カレーとイカ墨カレーが美味しい!デンプシーヒルの異端児「Samy’s curry」

◆食べる・シンガポール
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土曜日は、いつものように朝からテニス、昼までコンドのオージー少年とプールで遊び

午後はイーストコーストパークでサイクリングをしようと思って、スポーツウェアに着替えて、日焼け止めを塗りたくったところで、雨。

午後は家でゆっくり過ごして、夕飯はイーストコーストついでに外食するつもりで、家に食材が無かったので、家から近いデンプシーヒルのインド料理店「Samy’s curry」に行きました。

どんな格好でも大抵はOKなシンガポールでも、欧米人が多いデンプシーヒルのディナータイムは、それなりに着飾って来ている人が多いので

スポーツウェアのまま食事に行こうと思えるなんて、デンプシーヒルで、ここだけよ。

ディナータイムは6時からの営業だけど、5時45分に着いたら、もうお客さんが入り始めていて、我が家のことも「6時からね」と言いつつ入れてくれました。

週末は予約が無難。ウォークインなら営業開始時間に行くことをお勧めします。

メニューを渡された時も「6時からね」と言われたけど、すでに周りのテーブルは注文していたし、すでに食べてる人もいた。笑

ので、オーダーしました。笑

ここのオリジナルライムジュースは、ジャグで注文して、夫婦二人でガブ飲みします

(息子は最近やっとコーラが飲めるようになって、大人の階段を上ったかのようにカッコつけて飲んでいる)。

おそらく、このライムジュースのおかげで、インドカレーをガッツリ食べても、口の中や身体が、カレー食べました!な感じにならないんです。胃もたれもしない。

日本では、インド料理屋の飲み物というとラッシーのイメージだけど、リトルインディアのお店でもライムジュースを勧められることが多いから、インドのスパイスにライムは、何かしらの効果があると思われます。

Samy’s curryは、高級店の多いデンプシーヒルの中で、びっくりするくらい庶民的なお店で

リトルインディアでもなかなかこんなお手頃なお店は無いかも。

カレーは、Sサイズだと10ドルを切るものが多いので、3人家族(とは言っても息子はカレーをあまり食べられずにナンやチキンを食べている)には量がちょうど良い。

しかも、最初に出てくるスナックのパパドや、付け合わせのカレーも4種類くらい回ってくるので、色んな味が楽しめて、本当に満足します。

ビリヤニを注文したら、そこにキュウリサラダやら、野菜のカレー、魚のカレー、チキンカレー、どんどん盛られてゆく。

今回、初めて注文した蟹のカレー。

1つ11ドルで、「1つでいいの?」と聞かれたので、蟹の足一本くらいしか入ってないのかと思っていたら、充分な量。

蟹の身は柔らかく、スプーンとフォークで、ほろほろと殻から外れたし、カレーソースには蟹のダシがしっかり出ていて、とても美味しかった!

蟹を食べると無言になるのは、インド料理でも同じ。

こちらも初めて注文してみた、Black squid イカ墨のカレー。

イカ墨に生姜やスパイスが入ったソースで、他のカレーとまた違って、個性的。

蟹のカレーと、このイカ墨カレーは、ぜひ一度ご賞味あれとお勧めしたい。

こんなに食べても、お会計は52ドル。

嬉しい限り。

夕方6時を過ぎたら、続々とお客さんが入って、広い店内も、テラス席も、あっという間に満席。

インド人のみならず、アジア人のお客さんが多かったけれど、大体どのテーブルもフィッシュヘッドカレーを注文していた。

火鍋を囲むような感じで、家族でフィッシュヘッドカレーを食べるのかも。

今度はフィッシュヘッドカレーも食べてみようかな。


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