夫の誕生日。
日本ではいつも秋分の日でお休みだったので、旅行に行くとか、1日どこかに出かけて祝っていたのですが、シンガポールに来てからは当然、祝日ではなくなりました。
一昨年は週末に当たったのでバタム島旅行へ、昨年も週末でちょうど元同僚一家がシンガポール旅行に来ていたのでみんなでお祝い。
今年は初めて平日だったので、仕事後に誕生日祝いディナーに出かけました。
タンジョンパガーとチャイナタウンの境目くらいにある、日系イタリアンリストランテ・Lukaを予約して行きました。
最近私のココナッツアレルギーが発覚しまして(これについては後日詳しく書きたいと思います)、ココナッツミルクやオイル使用が多いシンガポールローカル料理を食べるのが怖くなってしまって、ほとんど家食、外食ならば日系のお店が続いています。
この2年余り、せっかくシンガポールに来たのだからとローカル料理を食べることが多くて、あまり日系のお店に目が向いていなかったので、これを機に日系レストランに行ってみるのも良いかなと。
Lukaも、よくフリーペーパーで目にはしていたけれど行ったことがなく、ディナーでも子連れで気軽にアラカルトで食事ができそうだったので、行ってみました。
ショップハウスを改装したリストランテ。ピザ窯があって、棚の上にピザの箱が積まれているのがお洒落。
予約の際に人数だけ書いて、子供がいると伝え忘れたので、ハイシートのテーブルになってしまいましたが、ローチェアのテーブルもあったので、もっと小さなお子様連れの方はそちらを予約したほうが良いと思います。
子連れでも全然OKな賑やかなカジュアルさでしたが、平日夜なので、ほとんど仕事帰りの大人ばかりでした。日本人とシンガポーリアン、半々くらい。
お父さん、Happy birthday!
夜はアラカルトメニューでした。ここ、メニューが豊富で、あれもこれも食べたかったのですが、家族3人だとあまり種類が食べられないし、迷いました。。
最近イクラに目がない息子。何食べたい?と聞くと、イクラ!としか答えないくらいイクラ好き。Lukaはイクラが乗った明太子パスタが美味しいと聞いていて、ここを選びました。
イクラはすべて息子が食べたのでわかりませんが…パスタのアルデンテ具合が良かった。
そしてピザ窯があるお店なので、ピザの種類が豊富!メニュー1ページ分、ずらりとピザメニューが並んでいて迷いました。。
1枚目は、そういえば最近この存在を忘れていた BISMARKにしました。 とろーり卵とベーコン・マッシュルーム・トマト・チーズが絡んで、美味しかった!
あともう一品くらい追加しようと、メニューをじっくり見て、生ハムやフリットも惹かれたけれど、最近めっきりお酒が飲めなくなって、ビール一杯でもう充分だったので、お酒のつまみのような物は違うかな…と
美味しかったピザをもう一枚オーダー。プロシュートとブラッターチーズが乗った PROSCIUTTO E RUCOLA BURRATAにしました。
ブラッターチーズが好きなので、これもすごく美味しかったのですが、ピザ2枚は多すぎた。お腹はち切れそうでした。
HPの予約フォームから連絡した際に、何か誕生日祝いのプレートやケーキをお願いできるか書いておいたのですが、受付完了の自動返信しか無くて。
前日になって、もう一度メールで問い合わせてみたら、「デザートにキャンドルを付けたプレートが用意できますよ」という返信を頂いたので、それをお願いして、もう一つ質問を書いたのですが、それについては返信が無く…きちんと手配できているのか不安だったのですが
デザートにティラミスをオーダーしたら、すごい花火が点いて運ばれてきました。
花火バッチバチ。周りのお客さんも盛大にハッピーバースデーを歌ってくれて、なんかこういうの久しぶりで照れていた夫。
息子が、お父さんに長い手紙を書いていて、日本語は書くのが下手だから英語で…と色々考えて書いていたのだけど。
いつも学校まで送ってくれてありがとう
テニスを教えてくれてありがとう
日々の感謝の気持ちを綴ったあとに、「○○を買ってくれてありがとう」と、最後はなぜか、おねだりになっていた。
君の誕生日ではないよ。。
夫と2人で笑ってしまったけれど、長い手紙に息子の成長を感じて、自分たちは7才の時にどんな手紙を書いたかなぁ?と思い出してみたりして、、夫にとって良い夜になっているとよいのだけど。
ココナッツの多いシンガポールのローカル料理が食べられなくなって、最近久しぶりにイタリアンに気持ちが向いています。タンジョンパガーは気軽に食べられるカジュアルイタリアンが多そうで良いな。
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