やっと!隔離もPCR検査も追跡アプリも必要なくお隣マレーシア・ジョホールバルと行き来できるようになったので、この4連休の後半、5月2日(月)〜3日(火)で1泊旅行に出かけました。
5月1日からはパブリックバスの国境越え路線も再開したし、連休初日を前倒して前日の金曜から国境が長蛇の列…とニュースになっていたので、本当に直前まで行くか悩み、ホテルを予約したのは出発の前日。
5月2日の早朝出発、5月3日の午前戻り、という短いスケジュールでしたが、久しぶりのJBが楽しかったので記録します。
シンガポールからジョホールバルの国境越え
我が家には車がない(私は運転ができない)ので、いつも公共バスで国境を越えます。時間があればシンガポール市内からバスでチェックポイントに向かうのが格安ですが、時間と料金の両方の節約を重視して、いつも家からタクシー(GrabかGojek)でウッドランズのトレインチェックポイントへ向かい、そこから建物内の通路を歩いてシンガポールの国境へ行くルートを選んでいます。
朝5時半にGrabを予約しておき、6時にトレインチェックポイントに到着。
朝早すぎたのか、シンガポールからジョホールバルに向かう人は他に誰もいませんでした!
シンガポールのイミグレーションは、しーんと静まり返り、我が家3人だけ。あっという間のシンガポール出国。
シンガポールを出国後、バスに乗ってマレーシアのイミグレに向かいますが
このバスの始発は朝6時くらい。
なので朝イチで出発する場合は、6時くらいにシンガポールのイミグレを通過しましょう。それより早いとバスが来ません。
パブリックバス(EZリンクカードで支払い可)と、黄色のコーズウェイベイバス(現金支払いのみ)は乗り場が違うので、どちらにするか迷ってパブリックバス乗り場で待っていましたが、先に黄色いバスが来たら、乗り場のおじちゃん達が「あっちに乗りな〜」と教えてくれたので、今回はコーズウェイバスを利用(徒歩の場所を戻るのは大変なので車道を誘導して歩かせてくれた!)。
国境越えのみの利用は1人2ドル、家族3人で6ドルでしたが、持ち合わせが10ドル札以上しかなく…お釣りは出ません。
仕方ないので10ドル払って乗車。
このバスに乗ったのは10人もおらず、あっという間にマレーシアのイミグレに到着。
マレーシアのイミグレも、All passport(外国人用ゲート)は我が家3人のみ。あとはみんなマレーシア人だったようで、国民用ゲートへ。
連休で大混雑と聞いて心配していた国境越えは、まさかの両国のイミグレで待ち無しという、今までで一番早い通過となりました。
JBセントラルから近いダブルツリー・バイ・ヒルトンホテルを予約していたので、Grabで向かい、チェックインの手続きだけして荷物を預け、出かけるまでエグゼクティブラウンジで過ごしました。
ジョホールバルからシンガポールの国境越え
帰りは4連休の最終日だったので、朝8時から翌日まで国境大混雑予想がニュースで出ていました。
なるべく早く国境を越えて、午後には自宅に戻りたかったので、朝7時からホテルで朝食を済ませ、9時にはチェックアウトしてGrabでイミグレに向かいました。
1泊なので、本来ならプールやマッサージを楽しみたかったのですが、また来ればいいかと欲を出さずに家路へ。
イミグレ待ちは20分。
行列しているのに、いきなりカウンターがCloseして他の列に並び直さなければならなかったのは、相変わらずマレーシア!
それでも思ったよりスムーズに進み、バスも行列していたかと思いきや、パブリックバスが2台到着したので、そのまま列が進んで乗車できました。EZリンクカードで支払い。
シンガポールのイミグレは、国民と永住権・長期滞在ビザ持ちが使える自動ゲートが進化していて、パスポートを読み取り、指紋チェックで入国完了。
自動ゲートがたくさんあるので、2台分のバスから人が流れても、待ち無しでした。
また歩いてウッドランズトレインチェックポイントのタクシー乗り場まで進み、自宅までGrabで帰りました。
ジョホールバルのホテルを出発してから、家に着くまで、1時間半。
欲張らずに午前中に帰ったのが良かったのか?予想の混雑は当たらず、スムーズな帰宅となりました。
コロナ禍にシンガポールへ引越して来た方は、まだジョホールバルに行ったことがない方も多いと思います。
コロナ前は、平日の朝子どもを学校へ送り出し、同じコンドのママたちでタクシーで国境越えしてジョホールバルに向かい、KSLモールで格安のマッサージとネイルをして、JBセントラルで焼肉ランチして、子どものスクールバス到着までには帰宅…なんて話はよく聞いたもので
日本人が多く住むレッドヒル・ママ軍団とか、ニュートンサーカスからコーズウェイバスが使えるニュートン&ノベナのママ軍団から、ジョホールバルのおすすめ店を教えてもらっていたものです。
日系企業のパパたちは、週末になるとジョホールバルのゴルフ場に通い、会員権を持っていた人も多かった。
そんなシンガポール生活も、やっと戻ってくるのかもしれないですね。
土日祝は時間帯によっては国境越えに3時間とか!かかりますので、出発時間を工夫してみてくださいね。
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