改装してリニューアルオープンしたHouse of Tan Yeok Neeのティーハウス、JING STUDIO。

South
スポンサーリンク

ドビーゴート駅とサマセット駅、そしてフォートカニング駅の真ん中あたりにある、中華系のヘリテージな立派な建物。

こちら、1880年代に潮州出身の実業家、タン・ヨク・ニーさんによって建てられ、シンガポールの「四大豪邸」の中で唯一現存するものだそうです。

House of Tan Yeok Nee。

https://houseoftyn.sg

タン・ヨク・ニーさんは、胡椒やガンビール、アヘンの事業で巨万の富を築き、マレーシア・ジョホールではMajor Cina(華人社会の最高位の役職)の称号を与えられていたのだそうです。

この建物、バスからよく見ていて、以前は黄色いペイントで、我が家がシンガポールに来た9年前は、中医医院だった覚えがあります。

1880年代に建てられ、最初は邸宅として使われ、1900年代に入ると当時のシンガポール-クランジ鉄道の駅長官舎になり、1910年代には教会の管理下で女子孤児院・寄宿学校(St Mary’s Home)となり、1930年代にはサルベーション・アーミーのマラヤ本部に。1942〜1945年の日本軍占領時代は接収されて倉庫として使用され、戦後は再びサルベーション・アーミーが使用。

1990年代に大改修工事を行い、2000年代にはシカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスのアジアキャンパスになり、中医医院を経て、保存修復後はギャラリー、レストラン、イベントスペースなどを備えた文化施設House of Tan Yeok Neeとして一般公開されています。

建設当初から優雅な富豪の邸宅だった上に、おそらく今でも所有者が相当な富豪なのだろうなと想像できる豪華さです。

曜日と時間限定ですが、英語とマンダリンのガイドツアーもあるようです。

ちょっとした博物館のような展示もありました。

夕方、家族で待ち合わせて、この施設を入ってすぐ左手にあるティーハウス JING STUDIOに行ってみました。

https://barkap.sg/jing-studio

想像していたより小さなお茶屋さんで、席はカウンターに椅子がいくつかあるくらいなので、ここでゆっくりすると言うよりはテイクアウトのお店なのでしょうか

店員さんもお一人でしたが、手際よくお茶を淹れる様子が素敵でした。

私がこの施設に到着した夕方5時ごろは、ティーハウスが結構混んでいたのですが、夫と息子が来て一緒にここに入った時には、他にお客さんはおらず、ゆっくりお茶の香と風味を楽しみました。

ストレートとミルクティを選びましたが、どちらも上品でとても香り高いお茶でした。

夕方に行ったので、スイーツはもう完売していましたが、3種類ほどあるようです。

ティーハウスの向かい側は、夜だけオープンするバーのようです。

都会の中にあるのに、静かに歴史ある建物を楽しめる素敵な空間でした。

長いこと気になっていた建物だったので、初めて入ることができて嬉しかった。

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました