今朝は、しばらく会えていなかった韓国人ママと、久しぶりのコーヒーモーニング@Chip Bee Gardensの%Arabica。
息子たちが入学時に、同じ英語補習クラスにいて
同じくお迎え組だったので、毎日放課後に顔を合わせて、母同士で仲良くなり
学年は彼女の子の方が1つ上で、先に子供だけで校門を出られる学年になったため、彼女は学校付近の道路で車中で待機するようになったので、もう入学2年目からは顔を合わせる機会は減ったのだけど
何かとメールをくれたり、たまにホーランドビレッジに寄ってくれて、コーヒーモーニングしたり。
去年の4月のオーストラリア・パース旅行で偶然にも会えて、ロットネスト島へ渡る船も偶然にも一緒に乗って行けた、何かと縁を感じる人で。
あれから一年半。
自由に旅ができない日が来るなんて思いもせず、あのパースの思い出が夢のよう。
入学当初のクラスメイトたちは、日本人も韓国人も、もうほとんど母国へ帰ってしまって
彼女の家族も、そろそろ本帰国かなぁと思っていたのだけど
このコロナ禍で
これから、夫婦と、中学一年の長男、小学5年の次男と、どこで、どんな教育を受けて生きていくのか、家族で何度も話し合いを重ねて
この4年間韓国を離れて、シンガポールで勤務した旦那さんの希望と、シンガポールのインターナショナルスクールに通う子ども達の進路希望を考えて
韓国企業の駐在員を辞め、シンガポールにあるスイス企業に転職をし
韓国には帰任せず、シンガポールで生きて行く選択をしたという報告がありました。
韓国人で男の子が2人いる家庭だと、今後、兵役の問題も考えないといけないけれど、とりあえずシンガポールで生きて行くと、家族で意見が一致したのだと。
我が家や、この友人のような、海外転職という選択を
まだまだ日本国内企業で終身雇用が一般的な日本人駐在員家族に話すと
「えー!現地採用?」とか笑う人も少なからずいて
最近ではもうあまりそういう人には出会わないし、私にもそんな事を言わせない威圧感が身についたのか、常識的な人しか周りにいない環境に身を置けているのか、不快な思いはしなくなりましたが
シンガポールに来た当初は、たまに言われました。
まぁそういう人には全力で一発ダメージを与えた上で、最大限に距離を置いたので、別に構いませんでしたけど(←怖いよね。自覚してます。)
彼女の旦那さんのように、今まで韓国企業が用意してくれていた3BRのコンドと車をそのまま維持して、子供二人をインターナショナルスクールに通わせ、数年後には大学に進学させるだけの収入を維持して、転職してシンガポールに残るという選択ができる人もいるのですよ。
生きる場所は自分で選べるし
それを子供達にも伝えて行きたい。
そして、それは、母国を捨てるという意味でもないことを。
息子の学校には、同じように移住という選択をした家族がたくさんいるので
突然こんなコロナみたいな状況で、先はどうなるかはわからないけど
自分たちが選んだ場所で、共に生き残って行けたらいいねと
朝から良い風が吹いたような、コーヒーモーニングとなりました。
彼女と分かれてから
私はMRTに乗って、テロックブランガ駅へ向かい
よく車窓から見ていて気になっていた、この派手な寺院をちょっと覗き
脇道からHDB群を抜けて
この周辺に住む人しか寄らないであろうローカルなマーケットへ
ここに、日本人にも有名な、タンジョンパガーにあるマフィン屋さん・Chocolat N’ Spiceの支店があることを教えてもらって
小さなテイクアウト専門店ですが、マフィンの種類も多いし、それ以外のケーキやブラウニーもあり
マフィン4つと、ブラウニー2つ買って、ちょうど10ドル。
マフィンは冷凍できるので、今週のおやつに。
マフィンはまずチーズを食べてみたら、生地しっとり、中に塩っぱいクリームチーズが入っていて、飽きない味。
残りのチョコチップと、コーヒーウォルナッツ、モカも楽しみ。
そして、このオレオブラウニーが、濃厚で美味しかった。
マフィンは、もっと家から近いAJ Delightsでもいい気がするけど
Chocolat N’ Spiceは、このブラウニーが食べたくなったら行こうかな。
にほんブログ村