ホーチミン滞在2日目は、朝からベトナム版キッザニア・Vietopiaへ行って来ました。
ゲストハウス周辺にはレストランや屋台がたくさんあり、朝食場所には困りませんが、ローカルのフォーかバインミー・チキンライスの店、またはドリンクのみのカフェが多く、「パンが食べたい」という息子のリクエストに合うカフェを探しながら5分ほど歩いて、「NEW YORK BAGEL」に入りました。
入りました、というよりも、息子が勝手に入って行ったんですが。
母がもっとローカルな雰囲気の店を探そうとしているのではないかと察知して、きれいでお洒落なベーグル店を見つけて、入って行ったらしい。やるな、7才児。。
ベーグルは、プレーン、甘い系、塩っぱい系、天然酵母系、種類豊富。
ベーグルサンドを選ぶと、ベーグルの種類と、挟むクリームチーズが3種類(プレーン・ブルーベリー・ガーリックハーブ)から選べました。
私はプレーンベーグル+ガーリックハーブチーズのサーモンサンド、夫は天然酵母系ベーグル+パストラミチーズサンドをオーダー。
ベリーと柚子のスムージーは上にコーンフレークが乗っていて、すごいボリューム。これ一品で朝食になりそう。少し歩いて暑かったので、この冷たいスムージーがとても美味しかった。
息子は、もっちりなプレーンベーグルが気に入ったらしく、1個あっという間に平らげ、自分でもう1個買いに行きました。朝からベーグル2個も食べて、水飲んで、お腹ぱつぱつに膨らんでた。
いったんゲストハウスに戻って身支度して、タクシーでVietopiaへ。
2区から7区のVietopiaはタクシーで30分くらいかかりました。朝9時のオープンに合わせて、本当はVietopia近くのカフェで朝食にしようと思っていたのですが、朝8時代は通勤時間でGrabが3倍くらい値上がっていたので、2区で朝食を済ませて、9時過ぎにGrabを呼んだら値段が下がりました。
Vietopiaは、おそらく、キッザニア公認では無い(ですよね?)けれど、造りはそっくり。日本にもキッザニアによく似た施設があって、大手企業が出資していたりするので、そういうのもアリなのでしょう。
この日は日曜日。
入場料は、子供が280,000ドン(約1,400円)、大人は45,000ドン(約230円)。
家族3人で、約1,900円。
や、安い、、。
館内は、広々というか、だだっ広い印象。日曜日の朝は空いていましたが、お昼くらいになったら賑わってきました。
日曜日でも入場料が安かったけど、平日に行くともっと安く、子供は190,000ドン(約950円)。ホーチミンのスクールホリデー期間以外だと、あまりに空いていて、他に子供がいなくて淋しいかも。
仕事のバリエーションは、ほぼキッザニアと同じ(日本のキッザニアとは違いますが、シンガポールのキッザニアに似ています)。
基本はベトナム語のようですが、息子いわく、スタッフはみんな英語が話せたし、他に子供がいた時も、普通に英語で参加できたようです。
まずは、入場時にもらったチケットを持って銀行へ行き、20VIDOというお金に交換してから仕事スタート。
もっと小さい頃、よくキッザニアに行った幼稚園生の頃は、消防車や救急車に乗れる仕事が好きでしたが、もうそういうのは恥ずかしいらしい。
宇宙開発やヤクルト、ロート製薬などの研究系の仕事が良かったみたいです。
しかも、入る前に、どんな体験ができるのか、スタッフに聞いていて、興味がないものは断っていた。な、生意気な。。
新聞記者の仕事は、他の仕事にインタビューして回り、最後に新聞記事を書くというもの。これは面白かったようです。
ペプシでは、ペットボトルの再利用と消毒を学んでいました。
車の免許が取れるところに行ったつもりが、TOYOTAは営業していなくて、DUNLOPでガソリンスタンド。
Canonも、カメラを持って館内を撮影して歩いて楽しかったらしい。
親が見ていて面白かったのは、ニュースキャスターの仕事。
外で待っている親が見られるように、テレビ中継されます。
報道ニュース番組のキャスターなのですが、いきなり座って台本を読んでいたようで、ニュースヘッドラインというよりは、なんだか不祥事の謝罪会見のようでしたが。。
息子は3才でキッザニアデビューした頃から、お金を払う体験よりも、ひたすらお金を稼ぐタイプ。今回もVIDOを稼いで貯めていました。
将来も、稼いだお金を無駄使いせず、うまくお金が使える子になってくれると良いのだけど。
そして最後に、貯めたお金を持って、株式市場へ行って、投資をしようと思っていたらしいのですが…
なんと、この日は日曜日で、株式市場はお休みでした!
ネタのようなオチが付いて、これにて終了~。
ホーチミンにはまた行く機会がありそうなので、VietopiaのVIDOは保管しておこう。
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