森のリゾート気分なブランチ「SPRMRKT at Dempsey Hill」

◆食べる・シンガポール
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朝から息子をデンプシーヒルのテニスレッスンに連れて行っていた週末

息子はテニスの後にそのまま友達のママの車に乗って、お宅に遊びに行ったので

私と夫は、そのままデンプシーヒルでブランチでもしようかと

SPRMRKTに寄りました。

SPRMRKT at Dempsey Hill - Sprmrkt
Mondays & Tuesday: 9am to 6pm

ここの隣のDa Paoloなどのヨーロッパのリゾートな雰囲気のお店に比べて、シンプルというか、簾と植物の緑の感じがちょっと素朴で、バリ島のウブドのカフェを思い出すような佇まい。

SPRMRKTはクルーニーコートの2階にも入っていますが、その店舗とはだいぶ雰囲気が違います。

天気の良い週末の朝、緑が多いデンプシーヒルにいると、森のリゾートにいる気分。

コロナ禍でシンガポールがサーキットブレーカーになった時、通りすがりにテイクアウトをするような立地ではないデンプシーヒルの飲食店は、続かないのでは…と思ったものでしたが

どこにも行けない今、カフェ利用の需要が多いのか、以前に比べて朝9時から開いているお店が増え、どの店もよく人が入っているような気がします。

この日も、前夜にWEBサイトから予約を入れておいたのですぐ入れましたが、すぐに満席になりました。

SPRMRKTの名は、Super Market?

お茶やチョコレート、チップス、フルーツ、ドリンク、そして食器なども少し置いています。

デンプシーヒル敷地内を歩いて移動して暑かったので、コールドブリューをオーダーしました。

ここのコールドブリューは、ハチミツ入りで、コーヒーの香りと深みを味わいながらもスッキリとした甘さがあって、とっても飲みやすい。

ブランチメニューから、Crab Eggs BenedictとButtermilk Pancakesを選んで、二人でシェアしました。

クラブエッグベネディクトは、蟹の身がごろっと食べ応えがあり、アボカドのマッシュだけじゃなく、リンゴのコールスローも入っていて、爽やかな味。

卵のとろ〜具合も良し。

パンケーキは、外カリッと焼きタイプで、ウインナーソーセージ、ベーコン、卵と一緒に食べる、甘塩っぱ系。

このウインナー、ハーブやスパイスがしっかり入っていて、すごく美味しかった。

メープルシロップをたっぷりかけて、こちらも卵とろ〜っと。

狭いシンガポールから出られない今、自然が溢れるエリアのカフェでゆっくり食事をすると、リゾート気分を味わうことができて、付加価値が大きい気がします。

デンプシーヒルと言えば、P.S.Cafe、Baker & Cook、Da Paoloなどの有名カフェが点在しているし、小さい子連れ向きにプレイグラウンド付きのカフェもいくつかあるので、なかなかこのSPRMRKTは名前が上がらないかもしれないけど

リーズナブルなのに(デンプシーヒル内カフェ比)、食事のレベルが高くて、ここはまた気軽に来ようと思うカフェでした。

息子のいない間に、夫婦でカフェで美味しいブランチを食べて、ちょっと、5%くらい申し訳ない気がしていたけど

息子は、友達とお兄ちゃんとママと一緒に、ボタニックガーデン駅近くの人気カフェAtlas Coffeehouseでワッフルをご馳走になっている写真が送られてきた。

先日、我が家は2度目の就労ビザの更新をして

最初にシンガポールに来た時にはまだ幼い5歳だった息子が

最近はこうやって、友達と過ごす時間が増えて、手が離れつつあり

シンガポール暮らしの楽しみが、親子それぞれで広がってきたなと思います。


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