【台北】炭酸アイスティーと美味しいランチがいただける茶藝館「竹里館」で、台湾有事の軍事演習のための屋内避難を経験した。

【旅行】台湾・台北
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この日も夫はホテルで仕事をしていたので(というか、この台湾旅行は土日以外すべて夫はホテルで仕事をしていたワーケーションだった)、息子と二人で朝から観光へ。

日本統治時代に総督府庁舎として建てられたルネサンス様式の中華民国総統府(旧台湾総督府庁舎)。ここは通常は内部を見学できるので、開館時間に合わせて行きましたが、この日は何やら迷彩服を着た軍人が大勢いて、門まで行ったら「今日は見学できません」と日本語で言われました。残念。

とても美しい、かなり大きな建物なので、門に近づくまでも距離があって暑かった。。

バスで移動して、国立中正紀念堂へ。

ここも広いので、夏の観光は日傘が必須です。

映像や写真でよく見るこちらの建物。もっと小さいのかと思っていたら、実際に見ると中が博物館になっていて壮大な建物でした。

人のサイズと比べて、巨大な建物。

中の展示を見て回り、暑かったのでアイスを買って食べて、衛兵交代の様子が見られました。

折りたたみ傘で真似していた息子。たった一年ちょっと前ですけど、今より小さいし無邪気だったな。笑

ランチを兼ねて、老舗の茶藝館「竹里館」へ。

日本語 - 竹里館|台北茶藝館
竹里館は1996年に創立された台北にある茶芸館です。創設者の黄浩然は台湾茶の研究に情熱を注いできました。台湾茶の中でも多年にわたり、伝統的な凍頂の味を広めてきました。草木が茂る庭園を抜けて竹里館に足を運ぶと、おいしい食事を楽しむことができるだけでなく、食後には宮廷のお茶菓子と一緒に、自家焙煎されたお茶を味わうことができ...

テーブル席と

畳のお座敷席もあり、落ち着く雰囲気のお店でした。

こちらはお茶だけでなく、点心などの食事が充実していて、ランチにもちょうど良い茶藝館でした。精進点心なので、お肉は使わない野菜だけの餃子や麺料理でしたけど、味付けはしっかりしていて、お茶によく合って美味しかったです。

こちらのお茶屋さんの名物は、炭酸アイスティー。朝から観光でいっぱい歩いてから行ったので、とにかく暑くて、まずはアイスティーをいただきました。

見た目がビールみたいと喜んでいた息子。やっぱり今より無邪気だった。

お茶と食事を堪能して、さて帰ろうと思ったら、、Uberがこれから45分間は配車できませんと表示。

同時に、スマホに何やら中国語と英語のメッセージとアラートが。

Screenshot

どういうこと??と思ってお店の人に聞いたら、「今日は台湾有事のための軍事演習があるから、これから1時間は全員建物内に待機です。外には出られません」と!

そういえば前日の車チャーターのドライバーさんが、「明日は軍事演習があるよ」と言っていて、何か軍事パレードでもあるのかな、、くらいに思っていたのだけど

総督府に軍人が大勢いて、内部を見学できなかったのも、このためか!と気付きました。

まさか1時間の外出不可という規制があるとは知らず、茶藝館にいて良かったー!という日でした。

台湾入国のオンライン入国カードに記載した外国人のメールアドレスにも、この知らせが届いて、きちんと入国カード情報が機能していたことにも驚きました。

日本は国民の住民登録にEメールアドレスがないし、訪日外国人宛も含めて、こういうメールでの一斉警告はできないのでは。日本の上空も、ミサイルが通過したり、いろいろありますけどね。。

そんなわけで1時間ここに留まらなければならなかったので、温かいお茶をオーダーして、ゆっくりすることに。

優しい店員さんにお茶の淹れ方を教えていただいて

黒米のお菓子もいただいて、お茶の香りを楽しみながら、ゆっくり過ごしました。

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