シンガポールの中秋節、スノースキン月餅を食べる。

◆イベント・シンガポール
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中秋節の前になると、シンガポールのモールでは月餅販売の特設会場がオープンします。

中でも有名なのは、オーチャードTakashimayaの地下2階にできる月餅販売イベント会場。

週末の午後に行ってしまったらこの大混雑だったのですが、週末でも午前中、平日であればわりと空いています。有名ホテルやお菓子メーカーが様々に趣向を凝らした月餅を販売しているので、どれにしようか見て回るのがこの時期の楽しみ。試食も用意されているので、いくつか気になったものを試してから買うのが良いと思います。

我が家は餡菓子を好んで食べないので、伝統的な焼き菓子タイプの月餅は買わないのですが、シンガポールに引越してきてから初めて食べた生タイプの「スノースキン」は、一年のうちのこの時期だけ食べるお菓子として楽しみにしています。

ほとんどケーキのようなものや、雪見大福を思い出すようなアイスなど、スノースキンにもバリエーションが出ていて、試食するのも面白い。

ちなみに、焼き菓子タイプの月餅は小さく切って試食が並んでいますが、要冷蔵のスノースキン月餅は表に試食を並べていることは少なく、スタッフの方々にお願いすると冷蔵庫や冷蔵ショーケースから試食を出してくれることが多いです。

今年も色々と試食して回り、一番気に入ったTWGのものを購入。シンガポール発の人気紅茶TWGのスノースキンは、月餅というよりも洋菓子のよう。紅茶の良い香りが味わえる「Pure」を選びました。1個16ドル。夫婦二人で半分ずつ食べて充分満足するサイズです。

週末の夜、お茶を淹れて、スノースキン月餅を食べることにはまってしまい、週末ごとに1個買いに行きました。こちらは「Blossom」。

本来、月餅とは、中秋節(今年は9月13日)の夜にお月見をしながら食べるものなんですけれどね。

何でも形だけ楽しませてもらう日本人ですみません。。

今の家はバルコニーから月が大きく見えるので、13日の夜は雲がなく月が輝く天候でありますように。

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