シンガポールで日本のパスポートを更新する

◆暮らし・シンガポール
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パスポートの残存有効期間がもうすぐ6か月を切ってしまうので、更新をしました。

アジアの国のほとんどは、パスポートの残存有効期間が6か月以上ないと入国できないので、うっかりしていると、万が一日本に緊急帰国した時にシンガポールに戻って来られなくなるし、隣のジョホールバルにすら遊びに行けなくなります。

シンガポールでの、日本のパスポート更新の記録を書いておこうと思います。

まずは写真を準備

パスポートの申請には、縦4.5㎝×横3.5㎝の証明写真が一枚必要です。

今回は、「実物より3割増しの美しさに仕上げてくれる」ことで有名らしい、日本人御用達のパスポート写真屋さんへ行ってみました。

ラッキープラザ地下の証明写真屋 「Allan Cheng Photographer」

パラゴン側の出入り口(地下通路に繋がる出入口付近)から地下1階に降りると、近くにお店がありました。お店の人も日本人客に慣れているようで、近付いたら、パスポート?ジャパニーズ?と聞かれ、小さな店内に設置された撮影場所で、すぐにパシャっとデジタル一眼レフで撮影。

Allan Cheng Photographer — Google ローカル

高温多湿のシンガポール。外を歩くとすぐに化粧は崩れ、髪は湿気で広がるので、できればもう少し身支度を整えてから撮影したかったのですが、あっという間に座って写真を撮ってしまいました。

その場ですぐに一眼レフのモニターを見せてくれて、2枚撮ったうち、どちらにするか聞かれました。案の定化粧は崩れているし、顔をキメ切れずシワっぽいし…10年使うパスポートの写真なのに、適当に撮ってしまったなぁ、と思いながら、1枚選ぶ。

仕上がりは10分後と言われたので、向かいにあるValue$で買い物してから戻ると、角がキレイに丸くカットされた写真が4枚仕上がっていました。

3割増しどころか、10年前に撮ったパスポート写真より若々しいくらいの、美肌補正!!

化粧直しを促されなかった理由がわかりました。

化粧直しなんか要らないんです。テカリもシミもシワも、美肌補正しちゃうから!

ただ、日本で叔母がパスポートの更新申請をした時に、ほとんど補正加工していない写真館の写真でも、少し肌が明るく写っていて、「不可」と返却されたことがあったのです。パスポートセンターに設置されている証明写真機で撮り直しさせられ、仕上がりの良くない写真で10年用パスポートを作ることになり、最初に用意した写真館で撮影した分の費用2000円も無駄に。

そんな話を聞いていたので、今回あまりにも良く仕上がってしまった写真で大丈夫だろうかと心配になりました。

費用

パスポートサイズの証明写真4枚で、S$12。

日本領事館で手続き

パスポート更新申請時に必要なもの

◆一般旅券発給申請書(領事館にて入手可)

◆現在使用中の旅券

◆4.5㎝×3.5㎝の写真1枚

午前中に申請に行きましたが、申請書を記入して、ほとんど待つことなく申請完了。受付後に在留届を確認して、受領してもらいました。

心配していた写真ですが、特に何事もなく受領されました。

実は、実物の私は、いつも鏡で見ている自分の顔よりも、この証明写真に近いのかもしれません!笑。パスポートは4冊目ですが、今までで一番、写真ページを人に見られるのが恥ずかしくないパスポートができました。

新パスポート受取りの時に必要なものと手数料

◆申請時に渡される「旅券引換書」

◆手数料(現金のみ)/【10年旅券】S$195【5年旅券】S$134【子供】S$73

※必ず旅券の本人が受取る必要があります。

受取までの期間

申請書受領から新しいパスポート受け取りまで、土日を除く4日間で発給されます。

日本だとおよそ6日~14日かかるので、早いです。

領事窓口業務時間に注意

窓口での申請・受取りは、8:30~12:00、13:30~16:00。

昼は閉まる時間帯があるので注意。


シンガポールの暮らしに慣れてしまうと、ついつい忘れてしまうこともあるのですが、外国人はビザとパスポートが無いと暮らすことはできません。

シンガポールから近隣諸国への旅行も頻繁に行く方が多いと思いますが、すっかりパスポートの更新を忘れていて、直近の日程での旅行に出かけられなかった…という話も聞くので、パスポート残存有効期間のチェックは忘れずに。

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