先週の金曜日、その日はオフィスに出勤だった夫が午後半休を取っていたことを当日の朝に知り、久しぶりに二人でどこかで待ち合わせてランチをしようかと、ロバートソンキーのインターコンチネンタルホテルに入っているイタリアン「Publico Ristorante」に行ってみました。
出社帰りの夫と待ち合わせなんて、いつぶりだろう。
ロバートソンキーだから、自然といえば川くらいだと思っていたら、このホテルの植栽が南国らしくて素敵で
この日は私が家を出るときに白く煙るくらいの土砂降り雨が降っていたけれど、Grabでインターコンチに到着したときには雨が上がって青空が広がっていて、木々の緑がとてもきれいだった。
このテラスの雰囲気、屋内の席も壁面が総ガラス張りで、バリ島のスミニャック辺りにあるイタリアンレストランを思い出すような感じで、これは良いね！と二人で盛り上がっていたのだけど。
平日の午後1時半を過ぎていたし、ウォークインでも入れるだろうと思って予約なしで行ったら
ほぼ満席で、空いていたのは、屋内のバースペースの小さなテーブルのソファ席のみ。
しかも、平日ランチがお得で良いよと聞いて行ってみたけれど、この日はディーパバリ祝日扱いで、平日ランチは無しでした。
今年のディーパバリは翌日の土曜日でしたが、ローカルの学校や会社では金曜日が休みのところもあったみたいで。
うちは夫の会社も、息子の学校も、通常通りだったので（息子はインド服で登校）、すっかり平日だと思っていたけれど、元々祝日が少ない上に暦で変動するシンガポールでは、祝日前後はお店の営業が変わったりしますね。
これは、また改めて友達と、予約して平日ランチタイムにも再訪してみよう。
テーブルが小さくて、オーダーしたものが乗るか心配しましたが、ギリギリ乗りました。笑
ここはピザが美味しいと聞いていた通り、生地もソースもとても味わい深くて、ブラッターチーズも、変な例えだけど、美味しいケーキや口どけの良いスイーツみたいなまろやかさで、好みでした。
ちょうど私たちが座った席の正面にピザ職人さんの厨房が見えて、おお～きなピザ生地をコネコネしているのを見ているのも楽しかった。
夫婦揃って、じっくりとメニューを見ないというか、ささっとオーダーしてしまいたい性格のため、文字だけのアラカルトメニューから直感で適当に選んだら、ハイカロリーな選択になっていましたが…これはオールデーブランチメニューからスモークサーモン＆リコッタブリオッシュ。
こういうメニューをカフェでオーダーするとトーストがカチカチに硬かったりすることも、けっこうあるんですが、ここのブリオッシュが、ふわっと美味しかった。
息子がスクールバスで帰宅する3時半に間に合うように、急いで食べていたら、余裕で時間が余ったので、アイスコーヒーを飲みながらゆっくりと。
コロナ禍でアンモーさんたち（欧米人）の違反者が出てEPはく奪・国外退去だので話題にのぼっていたロバートソンキー、なんとなく、混みあっているんじゃないかとか、ソーシャルディスタンスが取れていないのでは、、と思ってCB明けも避けていましたが（うちの近所のホーランドビレッジ駅前飲食店街も同じく）
スタッフの気遣いが気持ちよく、お店がゆったりとした造りなのでソーシャルディスタンスの心配もなく、居心地の良いお店でした。
まだコロナが解明されたわけでも消滅したわけでもありませんので、警戒と予防はしつつ、こうやって少しずつ以前の生活に戻ったような気分になる事を楽しめる状況がキープできたらいいですね。
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