12歳の子どもたちだけでBBQ??驚きのバースデーパーティ

スポンサーリンク

先日、息子がクライスメイトの台湾人女子のバースデーパーティに呼ばれ

11時集合、夕方6時ごろにGrabを手配して帰宅したのですが

帰宅後、仲良しのメキシコ少年のママから驚きのWhatsAppが。

今日のバースデーパーティ、ほぼ子どもたちだけでBBQして、保護者なしでプールサイドのファンクションルームで6時間過ごしていたらしい、と。

メキシコ家は9歳の妹も一緒に招待されていて、二人がそう報告したようで

息子に確認したら、「BBQコンロに火を付けるときはママがいた。でも、そのあとはいなかった」と。

5時でお開きと聞いていたので、タクシーを手配しようと息子に電話したら

5時から家の中に移動して、今そこでバースデーケーキを食べていると聞いて、ちょっとおかしいと思ったんです。

BBQなら、その場でケーキを出してお祝いしなかったの?

そこに親がいなかったと聞いて、納得でした。

そして、そのあとママが夕食を用意するからみんな残ってると言い出して、我が家はすぐにGrabを手配して、息子を帰宅させました。

メキシコ人兄妹も同じタイミングで出て、帰宅。

でも他の子は残って夕食もご馳走になって遊んでいたらしい。

主催の親からは一切連絡がなく、ディナーまで残ってもらっていい?という確認ももちろん無し。

終了後にプレゼントのお礼や写真が送られてくることも、もちろん無し。

メキシコママが、「大人たちはどういう気持ちで子どもたちを放置して家でリラックスしていたのかしら??」と言っていたけれど、よくよく聞いたら、主役の女の子の家庭は最近離婚して、お父さんはすでに台湾に帰っているらしい。(DPはそのまま保持して母子でシンガポールに残っているのか?謎)

そしてヘルパーを雇っていないので、大人はお母さんしかいなかったのでしょうね。

12歳。

家庭によって、捉え方、考え方は様々とはいえ、他の家の子を預かるのに、これはアウトでしょう。

BBQコンロで火傷をしたら?

子どもの判断でポークとチキンを焼いて、生焼けで食中毒を起こしたら?

プールで危険な遊び方をして(男子は特に)、怪我をしたら?

12歳前後の女子が水着で遊んでいて、変な大人に悪戯されたら?(シンガポールの日本人社会で、コンドのプールサイドのトイレで、、、という話、ありましたよね)

その他にも、10人以上の子どもが集まると、通常では起こらないようなアクシデントがあるのに。

何をするかわからない男子の親なら、おそらくしないのではないかな。。

女子の親は、その想像がつかなかったのかもしれません。

親がパーティに積極的ではない男子の家庭は、そもそもバースデーパーティをしませんし。

プールパーティでBBQに、10人以上招待。

普通の感覚なら、両親+ヘルパー。ヘルパーがいなければ、友達の親に手伝ってもらう。

それがシンガポールのインターナショナルスクールの家庭の常識だと思っていました。

色んなことができるようになってきた年齢でも、火と水があるところでは、保護者のサポートが必要。

そのどちらもあるバースデーパーティが、子どもだけで開催されていたなんて、驚きでした。

そもそも、バースデー招待状に記載されていた電話番号が子どもの番号だったので、それ自体を子どもが自ら作ったものだったようなのですが、親はこんな企画で自宅コンドに10人以上の友達を呼んで怖くなかったのだろうか。

我が家とメキシコ少年家は、主催の子のママの電話番号を聞いてWhatsAppで連絡し、このバースデーパーティの招待状を確認して、参加することを伝えたので、親が開催するのだろうと思って参加させたんです。

コンドのファンクションルームの利用規定でも、保護者不在で12歳前後の子どもだけで利用するのは違反でしょう。

コンドでプールパーティー&BBQのバースデーって、プレイグラウンドのパーティスペースを借りるよりも安く済みますけど、その分、大人の手が必要で、手間がかかるものという認識だったのですが

こんな放置なバースデーパーティを開いてしまう家庭があることに驚きました。

シンガポールに来て間も無く、子どもは英語補習だし、親もインターナショナルスクールに慣れていない。

それでいて、バースデーパーティ文化を知って、自分もやってみたくなった。

だけどその招待の仕方も、パーティの開き方も、よくわからない。

参加させる方の親に、判断が必要になる怖さを感じています。

メキシコママも、まさかこんな非常識なプールパーティを開く親がいると思わず、子どもたちを参加させたことを激しく後悔していました。

あちら側からすれば、参加するのが自己責任、なのでしょう(そんなことも考えていないのだと思いますが)

何もなく無事に終わったから良し、ではない。

子どもたちに、何がバースデーパーティなのか、間違えないでほしい。

自由の捉え方を間違えないでほしい。

メキシコ少年は、母国も安全ではないし、生まれ育ったのはアメリカのダラス、4年前にシンガポールに来たので、我が家からしても少しオーバープロテクティブな部分があるくらい慎重に子どもたちを育てていらっしゃるのですが

学校に行かせるということは、自分達の常識だけではやっていけない

そのバランスの取り方を、親子で考えて行かなければならないのだなと思います。

私の地元の小学校で、とても荒れたご家庭の子がいまして

その子が高校生になった頃に、少年院に入ったという噂を聞きました

そして、少年院を出た時に、彼が自分で出所パーティを開いて、地元の同級生に招待状が送られてきて、会費が1万円と書いてあり、どんな人が行くのかな、、と思いながら、申し訳ないけど、そっと招待状を処分したことを思い出しました。

いろんな世界があるので、どちらが正解ということはなく

自分にとって、正しいと思う世界で、方針で、生きていかなければならないのでしょうね。

にほんブログ村 海外生活ブログ シンガポール情報へ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました