ラベンダー駅付近でGrabWheelsを返却してから向かったのは、古い町工場を改装したコーヒー店「Chye Seng Huat Hardware / CSHH Coffee Bar」。
同じコンドに住む在星10年のカフェ好きさんが、ここが一番おすすめだと教えてくれたので、早速行ってみたのでした。
ラベンダー界隈は家から離れているので、あまり来ることはないのですが、何かで訪れたことがあるな…と考えていたら、そうだ、ティラミスヒーローの近くだ。
駅前ではなく、10分ほど歩いた場所にあるのに、人々がぞろぞろと入っていくので、ここがCSHH Coffeeだということがわかりました。
建物の外観は、古い街工場。
さり気なくある看板に、営業時間案内あり。
【CSHH Coffee】はカフェ
【THE BEER STALL】はクラフトビール専門店
【THE ANNEX】はコーヒー豆を扱う店
この3つが同じ敷地に入っています。
錆びた門の中に一歩入ると、外観からは想像付かないお洒落空間がありました。
まずはラテを飲みに、カフェへ。
ケーキは粉ものどっしり系だったので、お腹の余裕がなく…。ランチのサテーバイザベイからけっこう移動してきたんですけどね。それだけe-Scooterの移動はラクってことですね。
メニューを見ると、食事も充実していました。
ブランチで訪れるのも良さそう。
Creamierのアイスも3種類だけありました。
ラテは期待通り美味しかったのですが、あらかじめ瓶詰して冷やしてあるコールドブリューのラテがすごく美味しくて、初めて飲むような味わい深さ。
ちょうど座った席の前にコーヒーを淹れるスペースがあって、カップをお湯で温め、丁寧にコーヒーを抽出する様子が見られて、とても良い香りが漂い、お店のこだわりを感じます。
本当にコーヒーが好きな人に、じっくりコーヒーを淹れてくれるお店です。
カフェを出て、向かい側にあるのがクラフトビールショップ。
夜、暑さが和らいでから、ここでビールを買ってテラスで飲んだら美味しいんだろうなぁ。
そして、カフェの奥にあるのが、コーヒー豆のショップ。
ここでは Papa Palheta(PPP COFFEE)の豆を販売していました。
チョコレートやナッツ、フルーツがブレンドされた香り高いコーヒー豆が並んでいます。
そして、カカオ70%以上のチョコレートも扱っていました。
ホーチミン旅行で寄る時間がなくて諦めた「MAROU」のチョコレートも。
でもテイスティングしてみたら、「BENNS」というフィリピン・ダバオのチョコレートのほうが好みだったので、こちらを購入。ダバオのチョコレートって美味しいんですよね。以前マニラに行った時に食べたダバオのチョコレートを使ったジェラートがものすごく美味しかったことを思い出しました。
コーヒーは、ダークチョコレートとヘイゼルナッツがブレンドされたTHROWBACKというエスプレッソを。
ただここで失敗したのは、コーヒー豆のまま持ち帰ってしまったこと。我が家には今、コーヒーミルが無いんでした…。挽いてもらえば良かった。
今朝、10月から本格的にスタートしたAmazon sgで(と言ってもAmazon Japanに比べたら商品が少なすぎるけど)、電動のミルを買ったら、明日にはもう届くようなので、久しぶりに自宅でコーヒー豆を挽いて淹れるのが楽しみ。
ここの周辺、ラベンダー地区には、素敵なカフェがいっぱいありました。
シンガポールに来た初年度は、歩いて地理を覚えたくて、よく色んなカフェに行ったのですが、だんだんと胃もたれし、息子のスクールバスをやめて迎えに行くようになり、英語の勉強を始めてから、あまりカフェ巡りもしなくなってしまいましたが
たまには足をのばして、カフェに行くのもいいですね。
息子の習い事で毎週ブギスには行くのだけど、隣のラベンダーに行ったのは2回目。普段の生活で行くことのない街を歩くと、旅行気分で楽しいです。