6月から、息子の学校ではクラスごとに隔週で登校することになりました。
日本の公立校や、シンガポールの日本人学校は1クラスを2つに分けて登校と先に聞いていたので、息子の学校もそうかと思っていましたが
1クラスの人数が20人強なので、分けずにクラスごとに登校するようです。
たいていの北半球の国系列のインターは7月からホリデーに入るので、2週間しか登校できませんが、それでも少しはクラスメイトと顔を合わせてAcademic yearを終える(=今のクラスが終わる)ことができて良かったのではないかな。
コロナ前と変わる点は
★マスクまたはフェイスシールド必須
★文房具持参(今まではクラスのものを共有使用していたのでペンケースとかは何も持って行かなかった)
★全員お弁当持参
★図書館が開かない・教室の本を共有不可のため、各自で本を持参
★検温(体温計は持って行かない)
★ハグとキスは禁止(キスは元々禁止だったらしい)
制限がありつつの登校にはなりますが、友達と先生に会えるだけでもストレスは少ないかな。
ただ、、、
クラスの一部のヨーロピアンの親たちが
「窓を開けていればマスクはする意味がないから不要と学校にメールする!」
と言い出していることに、不安を覚えます。。
そんなにマスクが嫌いか。。
もうこれは生まれ育った環境の違い、文化の違いなんだなぁ、、と、思うしかないところ。
まぁ、シンガポール政府がマスク必須と決めているのだから、マスク無しで学校を再開することは許可されないと思うので、大丈夫だとは思いたいけれど。
私、2月の中旬までは息子を学校まで迎えに行っていて
そのあとスクールバスに切り替えたのですが
コロナウィルスの感染の話が始まった頃から、私はマスクをして行っていましたが
マスクをしていたのは、ほぼアジア人のみ。
そして、あからさまにマスクをするアジア人に嫌な顔を向けて遠くに離れて行く人もいました。
まだその頃は、コロナウィルスはアジア人しか感染しないウィルスだと思っていたのでしょうし。
やっぱり差別はあるなと、身を持って感じました。
ヘイズがひどい時も、私はココナッツアレルギーなので、インドネシアでパームツリーを焼く煙が原因のヘイズでは、息苦しさと肌の痒みが出るので、マスクをしていたのですが
やっぱり学校の保護者やヘルパーはほとんどマスクをしておらず
「何この人、病気なの?」という目で見られることはありました。
マスクをする文化がない国の人にとっては、マスクをする意味は理解できないのかもしれません。
コロナウィルスが何かも解明されていないし、特効薬もワクチンもない、マスクで拡散防止や予防ができるかは不明だけれど、マスクをする人と
何もわからないのだから、マスクは不要だと言う人
この2つの考えの間の長くて深い溝は、埋まることはないんだろうな。。
私は日本のニュースも見ているので、アジアで死亡者数が少ないのは、マスクや手洗いうがい等の予防を徹底し、握手やハグやキスをしない文化、靴で家に上がらない文化の国において、重症化例や死亡者数が少ないのではないかと思っているけれど
それも実証されているわけではないので
マスクが有効と実証されていないのに、なぜマスクをしなければならないのか、本当に理解できない人たちはいるんですよね。
先生がZoomで、「学校に行ったら、お友達とハグは禁止です」と説明したら
「お友達とハグできないなんて淋しすぎます!」と泣いた子もいたらしい。。
こんな点でも異文化を感じる、インターナショナルスクール生活です。
うちの子には、マスクと手洗いを徹底するよう念を押して、登校させたいと思います。
今朝、DJのDavid GuettaがNYCのタイムズスクエアからYoutubeで配信していた、コロナウィルスのための寄付Liveが凄かった!
NYC時間の土曜夜7時だったので、シンガポールでは日曜の朝。
朝から家族で興奮しました。
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