BFFとキッザニアSGの思い出

Sentosa
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昨日、キッザニアSG閉館のお知らせメールが届きました。

残念。

空いていて、涼しくて、子供が色んな職業を体験して遊ぶのにも、待っている親も、とても快適なテーマパークでしたが

これでは営業し続けるのは厳しいだろうと思っていたので、やはり。

セントーサのビーチ近くに完全屋内テーマパークを作ったのがまず失敗だったのでは…。セントーサってあの明るい日差しを浴びに行きたいのに。そしてセントーサは気軽に行くにはちょっと遠いし入島料がかかる(年パス購入する人はたいていケーブルカーの年パスも買っていると思う)。

オーチャード付近にあったら、きっともっと混んでいたのではないかしら。

コロナウィルスの影響というのもあるだろうけど、セントーサは再開発に向けて、マーライオンが建て直しになったり、海賊の水遊び場も閉鎖になったので、その一環でもあるんじゃないかな?という気がします。

初めて訪れたのは2016年8月、移住の下見がてら旅行でシンガポールに来た時で、息子は4才。日本でもインターの幼稚園に通っていたので、英語だめし気分で行ってみて、とても楽しめたのですが、とにかく空いていて、盛り上がりに欠けた記憶。

当時のブログを読み返したら、キッザニアSGを「シャッター商店街」と書いていた…。

その前に行ったマニラのキッザニアが大盛り上がりだったので、違いに驚いたものでした。

Kidzania Singaporeに行ってきました。
マニラでキッザニアに行って以来、息子が、また行きたい!!とよく言っていたので、シンガポールでも行ってきました。セントーサ島のシロソビーチやマーライオンの近くにできたキッザニア。
https://familytravelog.amebaownd.com/posts/717833?categoryIds=2243041

シンガポールに引越して来てからも、ホリデー中のPlay dateによく行きました。

Maybankカードにたくさんのキッゾが入っていたので、引き出せずに銀行倒産(閉館)は悲しい。。

キッザニアのお金キッゾは、紙幣のまま持っておけば、他国のキッザニアの銀行に入金して、また使えます(紙幣は世界共通ではないので、一度銀行に入金が必要)。

でも、Maybankに預金してあった分はもう使えない。銀行カードはただのプラスチックのカードになりました。

このキャッシュレスが進んだシンガポールで、「結局はタンス貯金が一番じゃないか!」という結果に…笑!!!

という冗談はさておき

年末年始ホリデーに、息子とお友達を連れて行ったのが最後になったキッザニア。

そのことをブログに書いていなかったので、最後の思い出に記録しておきます。


12月のホリデーに入る前、学期末の最終日に学校へ迎えに行ったら、いつもはスクールバスで帰るお友達が、珍しくママのお迎えを待っていたらしく

2人で私を見つけて走ってきて

「ホリデーにキッザニアに行きたい!ぼくたちBFFだから!!」と。

BFFって何?と聞き返す私に、「Best Friend Foreverだよ」と。

あぁ、学生時代に大切な親友という存在のことね。

今年のクラスのBFFは、セントーサにお住まいで、ご両親ともにお仕事をされているため、放課後に気軽にPlay dateというわけにはいかず。下に幼い弟妹がいるため、ホリデーに入ってもヘルパーさんが遊びに連れ出すのも難しく、かと言ってさらにうちの子を預けるわけにもいかず。

もう小学校3年生になると、子供が学校で仲良くなった外国人の子と、なかなか親が交流する機会もなく。フルタイムで仕事をされている方だと、さらに。

でもセントーサにあるキッザニアなら、朝10時に連れてきてもらえれば、私が一日預かって、夕方タクシーでコンドに送ってあげることもできる。

BFFの若くて美しいママがお迎えに到着し、どうぞこのアラフォーおばばをヘルパーだと思って息子さんをお預けください!と話をつけて、行って来ました。

2020年・子年の旧正月のセントーサエクスプレスは、ミッキーミニー仕様でした。

旧正月の頃にはコロナ禍で、飾りを楽しむこともなかったけれど…。

旧正月仕様になっていたキッザニア

もう8才になると、親に遊んでいるところを見られたくないようで、二人で話し合いながら仕事を決めて回る宣言。

「お母さんコーヒー飲んで待ってて」と言われたので、1階の中央広場のテーブルで、まさかの朝10時~夕方5時まで待ちました。

BFFのママには3時には送ると言ってあったけど、帰らない帰らない…。

途中に何度か、子供たちにバレないようにこっそり写真を撮りに行く怪しい母さん。

ランチは、自分たちでPizza Hutの仕事を予約してきて

自分たちで作ったピザを嬉しそうに食べていて

ドロップオフの預かりPlay dateには、ランチの用意も不要で便利だったなぁ。

BFFの少年、すごく背が高いけど、日本の学年だったら息子の一学年下。ママも170㎝を越える長身で、160㎝以上あって日本では決して小さいほうではない私が見上げて話すくらい。

恐るべしオセアニアの遺伝子よ…。

次のホリデーにも遊ぼうね!と約束していたけど、2月のホリデーにBFFはシンガポールよりもコロナの状況が安全だった母国に避難帰国していたし

3月の下旬に突然休校になりオンライン授業に切り替わってからは会えなくなってしまった。

子供たちにとっては、本当につらい時期だったね…。

学校が再開してからは、ソーシャルディスタンスが必要でハグ禁止なので、1m離れてエアーハグで再会を喜んだらしい。

来月から始まるホリデーも、たまには友達と遊ばせてあげたいので、どこでどうやって遊ぶか?検討中です。

キッザニアは1つの仕事に人数制限があれば、ちょうどよい遊び場だなと思っていたので残念。

ただ、8才の子供たちにとっては、もう既に小さい子向けすぎる仕事も増えていたようで、制服姿も親に見られるのが恥ずかしかったよう。

我が家は、息子が4才~8才まで、ちょうど良い年齢の時期にキッザニアSGを楽しめたんじゃないかと思います。


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