建替えが決まったセントーサ・マーライオン、タワー入場は10月20日まで。

Sentosa
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セントーサ島&ブラニ島の合同再開発に伴い、現在のセントーサ・マーサイオンを取り壊し、新たにもっと大きなマーライオンが建設されることが発表されました。

しかも発表から1か月ほどで、2019年10月20日にマーライオン・タワーへの入場は終了になると!

これは行っておかねばと、週末に行って来ました。

セントーサ島のマーライオン

シンガポールには、マーライオンパークにいる本家マーライオンをはじめとして、ミニマーライオン、セントーサ、 シンガポール政府観光局本局の前、マウント・フェーバー、アン・モ・キオ公団団地にもあります。

その中で一番大きいのが、このセントーサのマーライオン・タワー。全長37m、本家マーライオンの4倍もの大きさなんだそうです。

内部を見学できる唯一のマーライオンで、展望台に上がることができます。

現在、夜はプロジェクションマッピングも開催されているようなので、夜にも見に行ってみたい。

ちなみに昔は夜にセントーサ・マーライオンのレーザーショーがあり、マーライオンの目からレーザービームが出て、見た目のいかつさが増して迫力がありました。

これは2005年に旅行でシンガポールに来た時の写真なのですが(この時代のデジカメだとこんな写真しか残っていませんが…)、こんな感じで目が光っていました。怖かった。。

マーライオンタワーに昇ってみよう

今まで、実はこのタワーに昇ってみる気は全然無かった私たち夫婦。

だって、本家のマー様の可愛さに比べて、雄々し過ぎて、本気ライオン度が強すぎて。。

ところが、この夏にシンガポール旅行に来てくれた友達2人が、どちらも「マーライオンタワー良かったよ」と言っていて、動物の中では象が一番好きだった2歳児がすっかりライオン好きになったくらい、セントーサマーライオンが格好良かったと言うので、息子が、行ってみたい!!と興味を持っていたところでした。

料金

現在マーライオンタワーのHPから、国民と永住権保持者は半額でチケットを購入することができます。シンガポール在住日本人のほとんどが持つビザ・EPとDPは対象外です。

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★大人/S$18

★子供・シニア/S$15

公式HPやチケット窓口の他で、Webで割引チケットがたくさん販売されています(日によって価格が変動しているようなので、最新情報を探してみてください)。

日本語の割引サイトもありますが、日本円で固定料金のサイトだと、2019年10月現在は円高のため、シンガポールドル表示のHPでカード決済して日本円で請求された額よりも高くなってしまうことがありますので、購入前に為替を確認することをおすすめします。

我が家はシンガポールドル決済のサイトで1人S$12.5で買いました。メールでバーコード付きチケットが送られてきましたが、必ずチケット窓口で紙のチケットに交換する必要があったので、入場列に並ぶ前にチケット窓口へ寄ることをおすすめします。

紙のチケットは、入場の際にプラスチックのカードに交換します。

このチケットを後でコインに変えることができるので、紛失しないように注意。

入場時間

10:00~20:00

最終入場は19:30

シンガプーラ誕生秘話ムービーと展示

まず最初に、小部屋に入って、シンガプーラ(シンガポール)の歴史とマーライオン誕生のショートムービーを観ました。

5分ほどの短いアニメでまとめられているので、大人にとっては、「シンガポールの歴史、だいぶ端折ったな」という感想になるのではないかと思いますが、子供にとっては感動するようです。

2年連続でシンガポール旅行に来たお友達は、このシンガポール誕生秘話に感動して、2年連続でマーライオンタワーに昇っていました。

うちの息子も、ムービーを観終わって、「これは、なかなか感動したね」と言っていました。。

え?そう?

最初に見て回るB1には、マーライオンの歴史や詳細が展示されています。

一通りB1を見終わったら、エレベーターで展望台へ上ることができます。

その前に、入場の時に貰ったカードをこの機械に入れると、マーライオンの記念コインに変えることができました。

機械によって絵柄が変わるのかな?と3枚とも違う機械で交換してみましたが、絵柄は全部一緒でした。

展望台

エレベーターを降りて階段を昇ると、展望台に出ました。

ヘイズ数値はだいぶ減っていた週末でしたが、快晴の時期に比べると靄っと曇っていたせいもあるかもしれませんが

セントーサ行きのケーブルカーや、スカイラインリュージュからの絶景を見慣れてしまっているので、ここからの風景は、「おお~!」というほどの感動は無く。。

ガラス張りケーブルカーからの絶景が凄すぎるんですよね。。

マウント・フェーバー・ラインに乗って、セントーサ島の水遊び場へ。
シンガポール本島からセントーサ島へ渡る手段の1つ、絶景ケーブルカー マウント・フェーバー・ライン。バスで通るときに、いつも息子が「乗りたい!」と言うので、週末に行ってきました。
セントーサ島でスカイライン・リュージュに乗る
息子のスクールホリデー中、エアコンの大掃除が入ることになり、朝から夕方までの大掛かりな作業になると言われていたのですが意外と早く終わってしまったので、「どこか行きたいところある?」と息子に聞いてみたら

マーライオンタワーは細いので、一度に入れる観光客の人数はだいぶ限られます。

そして、内部は老朽化が目立ち、これは建替えになるのは仕方ないのかも。。というのが正直な感想でした。

今年の4月に、30年前にシンガポールに住んでいた友人に会った時に話を聞いたのですが、当時のセントーサは、まだケーブルカーか船でしか出入りできない鄙びた島だったらしく、本島から車で行ける橋も無かったのだそう。

そして、住んでいた当時、1995年にこのセントーサ・マーライオンが建設された時は、国民に愛される本家マーライオンの可愛らしさと全然違う雄々しいセントーサ・マーライオンは、「これはマーライオンじゃない!」という批判が凄かったのだとか。

私たち外国人からすると、この大きなセントーサ・マーライオンが取り壊される?!と驚く話だったのですが、もしかしたら、シンガポールの人々にとっては、それほどの愛着はない。。の、かも、しれません。。いや、雄々しくてカッコいいよ!セントーサのマー様!

↓こちらが本家の初代マー様。ちんまりしていて可愛い。

記念撮影

展望台から降りて、マーライオンの口からも風景を見ることができ、風景をバックに記念写真撮影をしてくれます。

スタッフさんのカメラで撮ったものを、1階のギフトショップで購入できます(買った友達いわく、1セット20ドル、2セットだと30ドル)。

自分のカメラやスマホをスタッフさんに渡して撮ってもらうことも可能。

我が家は写真は買わず、スマホのみでしたが、さすが撮り慣れている方!良い写真でした。お目汚ししないよう写真掲載は控えます。

お土産を買う

息子が、今年遊びに来てくれた二人のお友達に、セントーサ・マーライオンがなくなることを手紙で知らせたいと言うので、姿が描かれたポストカードを購入しました。

閉館セールなのか、割引されている商品も多かったです。ケーブルカーのナノブロックスが45%OFFだったので、買いました。

会計の際、記念メダルを嵌められるキーホルダーを頂きました。通常はS$2で販売しているものなので、何か購入するとオマケに無料で頂けるようです。

もう今日から10月になり、20日の閉館まであと少し。

記念に行っておきたい方は、お早目に。

セントーサ・マー様、だいぶ老朽化が目立っていて、お疲れ様でした…。

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