あのNOBUが、あのペトロナスツインタワーの一角の建物の最上階に入っていると
KL出身で、そのタワーに入っているオフィスで勤務していたというマレーシア人のママに教えてもらい
気軽なKL旅行だったけど、このお店のためだけに、ドレスコードに引っかからないような服を用意して行ってきました。
NOBUはニューヨークに本店を持ち、ロンドンではミシュランの星を獲得している創作和食店。
松久信幸シェフの腕に惚れ込んだ俳優ロバート・デ・ニーロさんが共同経営するお店です。
昔、ハワイのNOBUがまだホノルルにあった頃に行ったことがあって、店も客層も派手というか業界人が好きそうな感じのお店で
KLにあると聞いて、たまには旅先でそういう所に行きたいなー!と気持ちを盛り上げて予約したわけです。
シンガポールには出店していません。
初KLではなかったので、あのランドマークであるペトロナスツインタワーが見事に見えるような写真を撮ってきていませんが
↑の写真に写っている、ペトロナスツインタワーの横に聳え立つ高いビルにNOBUが入っています。
Google Mapで見ると、同じ建物のようで解りにくく、何度もインフォメーションやセキュリティの人に聞きながら場所がわかりました。
マンダリンオリエンタルホテル側に回ったところにあるオフィスタワーから入ります。
週末で人がおらず、本当にここ?と思いながら入ったら、一番奥にNOBU専用エレベーターと案内カウンターがありました。
このオフィスタワーの最上階・50階に入っているNOBUは
ビルのセキュリティの関係で、子連れでは土日のみ入店可能。
HPを見て予約した段階では、その意味がよく解っていませんでしたが
一度エレベーターを乗り換える時の厳重なセキュリティを見て納得。
空港のような手荷物検査とボディチェックを通ってから次のエレベーターに進むシステム。
しかもそこには「No Gift Policy」賄賂ダメよ、と大きく書かれていた…。
さらにこんな自動ゲートを通過してから次のエレベーターへ。
スタッフの案内付きでようやくお店に到着。
ランチのオープン時間に予約をしたので、入店時にはまだ他のお客さんがいませんでしたが、このあと続々と席が埋まり
大人のみのグループは奥に、子連れは手前側のわりと賑やかな席にと大まかに分けているようで気楽でした。
絶景!
すぐ横に、ペトロナスツインタワーの頂上が見えました。
食事はランチメニューから選ぶつもりでしたが
スタッフが創作和食のハイティーを勧めてくれたので、私と夫はハイティーセットをオーダーしました。
これが凄かった!
まるで、料亭の美しい御節料理のようなハイティー。
ランチとして充分な量でした。
息子には、ランチメニューから、うどんや天ぷら等をオーダーしようと思っていましたが
お店のマネージャーのような方が最初にテーブルに挨拶にいらした時に
勝手に
「いくらの軍艦と、サーモンの握りと、マグロの細巻きをください」とオーダーしていて
物凄く美味しいと食べていて
またマネージャーさんが「どうでしたか?」と声をかけてくださった時に
いくら軍艦とサーモン細巻きを、勝手に追加オーダーしていた。
私と夫も、生海老の細巻きを追加で作ってもらいました。
食べてみて、息子が美味しいと喜んでいた意味がわかった。
新鮮なネタはもちろん、シャリ、海苔の味が美味しいんです。伝統的な日本の寿司とは一味違う創作寿司。
息子は、マネージャーさんが自分を小さな子供扱いせずに対応してくれたのが、8才少年の自尊心を上げたようで。笑
驚くほど大人ぶって、アホなことをせずに、食事をしていました。
いつもそうであってください。。
子連れは土日のみ入店可、我が家にはこの日曜日のランチしかチャンスがなかったので、予約して行って良かった。
ここはまたいつか行きたい。
にほんブログ村
にほんブログ村