コロナ禍を経て3年ぶりに復活したF1 シンガポールGP。
直前までチケットを買うか迷っていましたが、Marshmelloがパダンステージでライブをやることを知った息子が、どうしても行きたい!!と言うので
練習走行の金曜日、席なしのZone 4 Walk about、1人98ドルと一番安いチケットを購入しました。
物価が上がっているシンガポール、このチケットの値段は5年前より20ドルUP。約25%の値上げです。
5年前のブログを見返すと息子が小さくて、まだF1の爆音に怖がっていたので
そのうちF1に興味が出たらまた行こうねと言っていたらコロナで中止
まだ今年も開催されないだろうと、F1はTVでもまったく観せていないので、チームもドライバーも知らず(ルイス・ハミルトンだけはイギリスの爵位授与のニュースで知ったらしい)
Marshmello目当ての参戦となりました。
来年はもっとF1の知識を付けてから観戦したら面白くなるだろうな。
それでも10歳になると、知らないなりに見て楽しむことができて
直線コースだと速すぎてレーシングカーが見えないので、カーブでスピードを落とす場所でテスト走行を見ました。
今年は首から下げるストラップ付きカードタイプのチケットに交換せず、Eチケットだけになっていたのがちょっと残念。
以前のこれ、EZリンクカードケースのストラップとして今使ってます。
以前買ったフェラーリのキャップを被って行ったので、今年はTシャツを買ってあげようかと思ったら、どれも100ドル超え。
キャップですら、90ドル、120ドル…なので、5年前に50ドルで買ったキャップで充分と息子が言っていた。
グッズの値上がりも凄い。
これは欲しい!という物も特になかったらしい。
シンガポール航空のゲームブースなど、遊べるところもあり
でもまだ公園の遊具で遊びたかったり
写真を撮ってプリントしてくれるブースもありました。
ゲームしたらメモパッドをもらえたり。
エスプラネードの野外コンサート会場でもライブをやっていました
目的のMarshmelloライブはナショナルギャラリー前のパダンステージなので、2時間前から場所取りに。
夜ご飯はゲート入場前に、ラッフルズシティのMUJI CAFEで済ませてきたので、我が家はドリンクだけ買いましたが、ハンバーガーやホットドッグなどのファストフードは販売しています。
ドリンクストールに並んでいたら、こんな電飾をつけた人が歩いていました。
乾杯!
2時間、何をしようかと思っていたけど、スクリーンでテスト走行やピットのチームの様子が流れていたので、充分楽しめました。
続々と人が集まってきて、22時頃に、あとから来た人たちが最前列のほうに進むのを見て、芝に座っていた人たちが一斉に立ち上がって、ざーっと前方に移動。
ステージまで近かったけど、ガタイのいい欧米人男性集団の後ろになってしまって、息子の身長ではステージの様子が見えない…
ここで、Marshmello大好きな35キロの息子を背負うことを覚悟しました。笑
産後はライブに行ってなかったし、コロナでこんな詰め詰めの場所にも行ってないし
みんなマスクしてないし
世界が一気にコロナを忘れたかのような空間に
私も息子を背負って踊り狂いました。
全曲歌って大興奮な息子がよほどステージを見たいというのが傍からも見て取れたのか
私が「ちょっと一回降りてー!」と息子を降ろした時に、隣にいたインド系の若い男性が「僕の背中に乗っていいよ!」と息子をおんぶしてくれて
35キロの重さにびっくりしていたけど(母ちゃんこれずっと背負ってるのか?と。笑)
シンガポールでこういう優しさを受けて育っている息子も、将来そういう大人になってほしい。
22:30から1時間強のライブ
汗だく爽快で会場を出て、レースコースを渡って駅に向かいました。
2日目と3日目でライブをするBlack Eyed Peasは、ファーギーがいなくなってから聴いてなかったけど
3日目のKid Laroiも息子は観たかったらしいので(彼にとってGreen dayはOld-school古き良き時代な音楽らしいけども)
来年は、チケット発売と同時に3days Walk aboutを買うか
レースに興味を持ったらZone 1&4のWalk aboutか、座席指定チケットでじっくり観るのもいいかな。
来年は、誰か家族や友達がF1シンガポールGPを観に来てくれるといいな。
その頃には日本も気軽に海外と行き来できる状況になっていることを願う。
にほんブログ村