昨年末に急遽ママと二人でオーストラリアのパースに本帰国した、コンドの仲良しオージー少年。
コロナ禍の就労ビザ厳格化により、ママの仕事のビザが更新できず
有名カフェのマネージャーをしながら大学院に通っているパパはシンガポールに残って、イーストコーストの1ベッドルームに引越し
ママと少年はパースの地元へ
毎月シンガポールとパースを行き来しようと、離れて暮らす選択をしたけれど、なかなか自由な開国は実現せず
夏休みは、それぞれの国から出発してギリシャで待ち合わせしてエジプト旅行をしていたようですが
優雅すぎる。笑
離れて暮らす家族の悲壮感とかまるで無し。
9ヶ月ぶりに!
パースのスクールホリデーに入って、オージー少年とママがシンガポールにやってきた!
Superpark で待ち合わせして9ヶ月ぶりにリアルで会った瞬間、可愛い弟みたいなオージー少年を、勢いあまって抱っこしていた息子。
2時間、二人でSuperpark で遊んだあとは
スシローで晩ごはん
年末にパースに帰った当時は、2週間隔離が必要で
その2週間は息子もホリデーだったので、ずっとオンラインで繋がって遊んでいて
パースで新生活が始まって、新しい学校に通い始めてからも、オージー少年のラブコールが絶えず。
同じコンドで毎日のようにお互いの家を行き来して遊んでいた時と同じように、激しいコールがかかってきているので
9ヶ月ぶりと言っても、しょっちゅう会っているかのような。
母たちも、お互いの子をオンラインでよく見ているので、懐かしいような、そうでもないような。
久しぶりに会ったママは、びっくりするくらい痩せていて、若返っていた。
クリスティーナ・アギレラ似で、かつてはセクシーなビキニで子どもたちのプール遊びの監視員をしてくれていましたが
まるで若い頃のクリスティーナ・アギレラのようにスッキリとスリムに。
「エクササイズしたの!」と言っていたけど、シンガポールではヘルパーさんに家事と子育てを任せて仕事とプールで読書をしていた生活から
パースでは女手1つで家事も子育てもして、ウェブデザイナーとして自分の会社を立ち上げている今
それは痩せますわね。
シンガポールにいた頃は、面倒見のよいヘルパーさんが育てていたようなものだったオージー少年は、ちょっと自由すぎる子だったけれど
ママと二人暮しになった今、驚くほど、常識的な少年に変わっていて
母の愛と教育の偉大さに感心してしまった。
コンドのセキュリティのおじさんとおばさんも、オージー少年一家の来訪に大喜び
雨の合間にプール遊びもできたし
夜更ししても足りないSleepoverでした。
オージー少年の誕生日旅行だったので、プレゼントにナイキのリュックを贈ったら、喜んでさっそく荷物を詰めていた。
誕生日当日は、かつてのヘルパーさんと一緒にホテルで過ごすと聞いて、私も嬉しくなってしまった。
どんどん上がるシンガポールの物価と家賃に、二人がシンガポールに戻る可能性は下がったようで
フィリピン人のヘルパーさんに育てられ、多国籍なインターに通っていた9ヶ月前に比べて
すっかりオーストラリア英語に戻っていた少年に、時の流れと新しい生活を感じたけれど
いつか我が家がパースに遊びに行って、今度は息子がオージー少年宅でSleepoverが実現できるといいな。
この少年にとって、我が家は、子どもの頃に暮らしたシンガポールでよく遊びに行った日本人の家として、記憶に刻んでくれるのだろうか。
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