今年の挙式記念日は、旧正月の元日とかぶっていたので、どこのレストランもしまっていると思ったら、行きたいお店がだいたい予約を受け付けていて
コロナ禍でどこにも行けない旧正月、もしかしたらシンガポール内のレストランは営業してる??
昨年末の私の誕生日に満席で予約が取れなかった、デンプシーヒルのギリシャ料理店・Blu Kouzinaも、HPからすんなりディナーの予約が取れました。
1月1日は大雨の元日だったけど、2月12日の旧正月元日は、夕方6時でも青空で、お店の名前と看板の青とよく合っていた。
デンプシーヒルの木々にランタンが吊るされていて、旧正月ムード。
こちらのお店、今までなかなか予約が取れなかったので(予約するのが遅かったんだけど)、狭いお店なのかと思っていたら
屋内も、テラス席も、大きなテーブルがたくさんある、広々としたお店で
それで予約が埋まっているのは、かなり人気なのですね。
家から散歩でも行ける距離ですが、どこか別の国に旅行したような気分になる雰囲気。
緑溢れる景色のテラス席で、テーブルには旧正月らしく、みかん。
夫が予約の際に、挙式記念日だと伝えておいたら、最初にテーブルに通された時に、「お祝いにスパークリングワインをプレゼントします」と。これは嬉しい。
2005年にハワイで挙式してから、16回目の記念日。
ハワイから遠いシンガポールに移住し、コロナ禍の今は、さらに遠いところにいる気がしますが
世界のどこにいても、夫婦仲良くやっていきましょう。
息子が、キューブを、ちゃかちゃかっと回して、「16」を作ってくれました。
3 DIP PLATTERは、TARAMASALATA(鱈)、MELITZANOSALATA(焼き茄子)、TRIA FASOLIA(豆)の3種類を選びました。
鱈のディップが、日本のタラコクリームのようで美味しいと聞いていて楽しみにしていたけど、日本の夏を思い出すような焼き茄子が想像以上に美味しかった。
どこに行っても注文している気がする、息子の好物、KALAMARI(イカフライ)。
GRILLED KEBAB PLATTERは、一番小さいサイズでも3人家族には充分な量。ビーフ、ラム、チキンのケバブは、ハーブとスパイスが効いていて、ビールに合う味。
そして、このお店に行った人がみんな勧めていた、XTAPODI(グリルした蛸)が、本当に柔らかくて、香ばしくて、とっても美味しかった!
どうやったらこんなに柔らかくグリルできるんだろう。
これ最高でした。
一皿の量が多いので、お腹はち切れそうだったくらい。
デザートはギリシャの伝統的なお菓子だというPORTOKALOPITA(オレンジケーキ)を注文してあったけど、ヨーグルトかアイスにしておけば良かった。このケーキはとても美味しかったけどね。
帰る時間になっても、お客さんは続々と入ってきて、外にも並んでいた。
タクシーを待ちながら周りを見渡すと、デンプシーヒルのほとんどのお店は営業していたようで、大賑わい。
こんなにお店が開いている旧正月元日のシンガポールというのも、コロナ禍ならではじゃないかな。
それとも、これを機に、旧正月も営業するようになるのかな。
にほんブログ村