店舗によってメニューも雰囲気も違う、シンガポールのBOULANGERIE ASANOYA 。

◆食べる・シンガポール
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先日、珍しく土曜日に息子のバス遠足があり、朝、学校まで送って行きました。

シンガポールに来てから、親族もヘルパーもいない我が家には、土曜の朝を夫婦二人だけで過ごすなんて滅多にないこと。

夫に、「何して過ごす?」と聞いたら、「月餅買いに行こうか」と、非常に色気のない答えが返ってきたので、漫画のようにコケっとしつつ

せっかくなのでブランチでもしようかと(息子だけ朝食を済ませて遠足へ行きました)、初めてブキティマのASANOYAへ。

ブキティマのASANOYA

ベンクーレンにあるASANOYAには、たまに行くのですが、シティの中心地という場所柄、わりと朝でもきちんとした格好でないと行けない気がして。

ブキティマは学校からそう遠くないし、すっぴんでビーサンでペラペラのワンピ一丁でも行かれるので(むしろブキティマで休日の朝にばっちり化粧してきちんとした格好していたら浮く)、気を抜いた朝に良いかと。

ブキティマロードに面しているこの店舗、駅で言ったらビューティワールドが最寄。日産自動車のショールームと同じ敷地にあるし、ASANOYAが並んでいるなんて、ここの辺りにも日本人が多いいのかな…と思っていたのですが

この店舗、ベンクーレンのASANOYAとはまるで違う雰囲気。

パンの種類は、このケースのみ。

ブランチセットも、このサンドイッチセット1種類のみでした。

じゃあ、席に座って温かい料理を食べている人たちは、何を注文したんだろう?と思ったら、同じ店舗の一角に、ローカル料理のストールが入っていたんですね。

なるほど、お店のドアを開けて入った瞬間に感じた、ベンクーレンのASANOYAとの香りの違いはこれでした。

ベンクーレンのほうのモーニングセットを想像して来たので、ちょっとイメージしていたものとは違いました。ゆるい雰囲気的には良かったけれど。せっかくの夫婦2人だけの休日の朝だったので、もうちょっと風景の開けた小洒落たカフェでも良かったかな、という気はしました。ブキティマなら、ライダースカフェとか、ハリアとか、デンプシーのどこかとかね。

トマトクリームスープが美味しかったし、卵サンドとコーヒー付きで8ドルはお手頃で良かったけれど。

そして、このあとは月餅を買いに、Takashimayaへ行きました。笑

ベンクーレンのASANOYA

やっぱり料理系のASANOYAブランチが食べたくなり、翌週末にベンクーレンのほうに家族3人で出かけました。

こちらの店舗はパンがずらりと並んでいます。

こちら、卵料理が中心のブレックファストメニューは、9:00~16:00。

バーガー・パスタ・シチューのランチは、11:00~16:00。

11:00に行くと、どちらのメニューからも選べるし、パンだけでもOK。選択肢が広いのです。

店舗の雰囲気や詳しいメニューは、以前書いたブログをご参照下さい。

ASANOYAと、Philatelic Museum。
ホリデー中、息子の習い事の振替で、昼間にブギスに行った日ランチどころを検索したら、近くに美味しそうなハンバーガー店があったので「お昼に美味しいハンバーガーでも食べに行かない?」と誘ったら「いやだ。美味

これこれ、これが食べたかった!煮込みハンバーグ風のしっかりした味付けの柔らかいハンバーグが挟んであるバーガー。

いつも、バンズに「浅野屋」の焼き印が押してあるのですが、今回はなかった。…よくよく考えたら、今まで入ってなかった目玉焼きが入ってる!

メニューを見る限りでは今までと同じですが、たまにマイナーチェンジするのかもしれません。目玉焼きなしだと手で持って食べられましたが、とろとろ卵が乗っていると、手で持っては食べられず、ナイフとフォークでカットして食べましたが、これはこれでハンバーグにチーズと卵が絡んで美味しかったです。

夫が注文したビーフシチューセット。

懐かしい日本のビーフシチューの味。

息子は、パンの棚から選んだクロックムッシュを温めてもらいました。

シンガポールのASANOYAに行くと、日本人女性に会うことはあまりなく、1人で食べている日本人男性が多いような気がします。平日は仕事着のサラリーマン。週末は、ゴルフバッグを持ったまま食事に寄った人。

何でだろう?女性は、シンガポールでは他のカフェを開拓したいからでしょうか。

男性は、新たなものを開拓するよりも食べ慣れたものが好きな人が多いから、日本のパンや洋食の味を求めて、郷愁感じるASANOYAが安心するのかもしれません。

私も、ASANOYAに行くと、軽井沢が恋しくなります。

(軽井沢だけじゃなくて、たくさん店舗がありますけどね)

ASANOYAのHP

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