Bukit Merahのヘルシーローカルファミレス「Nature cafe」

◆食べる・シンガポール
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我が家からバスでわりと近いBukit Merah(ブキメラ)エリア。

でも、たまにIKEAに行くくらいで、と言ってもシンガポールに来て2年連続引越しをして、そのたびにIKEAに通って、もう買う物もなくなってしまったのと、息子が身長120㎝を越えて託児室Smolandを利用できなくなってしまってからは、IKEAに行くこともなくなってしまって、最近は車窓から眺めるばかりになっていました。


元々、その界隈で食事と言えば、アレクサンドラヴィレッジホーカー、アレクサンドラセントラルのMr.Prata、あとはAnchor Pointの口福かマメゾン辺りで、他に行ったことがなかったのですが

ちょっと新規開拓してみようかと、いつも車窓から眺めて気になっていた、フクロウの絵の看板が目立つ「Nature cafe」に行ってみました。


ABC Brickworksホーカーセンターの近く、HDBの1階に入っているお店。

夜に通りかかると、車窓からでも、いつもお客さんで賑わっていて、気になっていたのです。


HPを見ると、メニューの種類が豊富(HPが添付できなかったのでInstagramから飛んでみて下さい)。ベジタリアン、チャイニーズ、韓国、西洋、ちょっと違うけど日本風のものもあり。

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店内は可愛らしく飾られていて、小ぎれい。


お客さんも、シンガポーリアン、欧米人、インド系、私たち日本人と多様。


冷房が効いて小ぎれいな席なのに、都会のホーカーくらいの価格。迷ってしまうくらいの種類ありで、これは色んな人を受け止めるわけだ。

ヘルシー志向の、ローカルのファミレスのような感じ。

Noodleのページに、見た目は同じように見える、Curry UdonとGreen Curry Kway Teow Soupが並ぶ不思議…。


飲み物もお手頃価格。なのに、りんごソーダをオーダーしたら、ただの出来合いドリンクを注ぐだけではなく、りんごの素にSchwepsを注いだ本格的なソーダでした(しかも残りのSchweps缶も一緒に付いてきた)。


食事、私は前週のホーチミン旅行で食い倒れてきたので、もう胃が苦しくて、体調を整えようと、軽めに雲吞スープ。これが、最初は物足りないかと思ったくらいあっさりした味なのですが、雲吞が美味しくて、野菜の歯ごたえも良くて、身体に優しい気がするスープで、まさに今求めていたような味でした。


息子には、鰻弁当。日本の鰻の蒲焼とはまるで違いますが、まるで別物だと思って柔らかい魚だと思って食べれば、まぁまぁ、子供には食べやすいものでした。ご飯は雑穀。


夫がオーダーした、レンダン・カリー・ベイクドライス。

これ、美味しかったようです。

私はココナッツアレルギーになってしまったので、食べられませんが。スパイスの効いたレンダンにホワイトソースとチーズをかけて焼いたら、そりゃあ美味しいでしょう。日本人男性は好きな味なんだと思います。お母さんが、2日目のカレーをグラタンにしてくれた、みたいな。


香港や澳門を旅行した時にも、こういうローカルカフェで食べたグラタンが美味しかったことを思い出しました。アジアのグラタンの味。


写真を掘り返していたら、もう10年前、2009年の香港で食べた、レトロカフェ・美都餐室のグラタンでした。

香港が好きで、よく行っていたんですけど。シンガポールに来てしまった今、なかなか香港に行く縁はなくなってしまった。キャセイを利用して、香港経由で日本に帰るのもいいなぁと思うんですけど。毎日のようにシンガポールでもニュースで流れる香港の今…早く平和が戻ると良いのだけれど。


話をNature cafeに戻しまして。

カフェの隣は、フレッシュジュースのスタンドと、健康食品?を売るお店でした。


歩いてバス停に向かう間に、可愛らしいカフェもありました。ここも今度行ってみよう。歩いてみると色々ありますね、ブキメラ。


で、この日はなぜブキメラで夕食にしたかと言うと

最後のセントーサ・マーライオンに会いに行く前に寄ったのでした。


今夜、2019年10月20日で入場終了、取壊しに入るセントーサ・マーライオン。最後にプロジェクションマッピングを見納め。

長くシンガポールに住むことができたら、いつか、この夜のことを思い出すのかな。


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