おみくじを引く勇気がなかったブギスの観音堂

South
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先日、仕事でブギスに行く機会がありまして、会食の時間までに時間があったので、観音堂に行ってみました。

コロナ禍の前にも改装で閉まっていたような?行ってみても開いていたことがなくて、シンガポールに来て7年目、初めて中に入りました。

ここはシンガポールで一番古い仏教寺院で、おみくじがよく当たることで有名。

コロナ前の旧正月は、年始の占いに行くシンガポーリアンで大行列を成していました。

お参りをして、おみくじを引くにも作法があり、引いた占い棒が正しいかどうかは、2つの勝杯を投げて裏と表が出るかで決まるそうです。

3回投げても勝杯が裏表に揃わなかったら、今は占う時ではないのだとか。

そして、出たおみくじは、良いことが書いてあっても、どれだけ悪いことが書いてあっても、必ず当たると言われています。

私は、その占いを受け止める勇気がないので、まだやったことがありません。

今回は一緒に行った方と、やります?どうします?と迷っている間に、お堂が閉まる時間になってしまいました。

シンガポールに来てから、なかなか入る機会がなかったし、きっと私はまだ観音堂のおみくじに呼ばれていない時期なんでしょう。

ついでに隣のヒンドゥー教寺院にも入ってみました。

リノベーションされてから、あまり年月が経っていないのかな。とても色鮮やかでした。

シンガポールに来た頃は定期的にムスタファに行ったり、アテンドで買い物やインドカレー店に行きましたが、仕事を始めてから、めっきりリトルインディアにもヒンドゥー教寺院にも行かなくなってしまったので、久しぶりに行くと新鮮でした。

興味がなくなってしまったわけではなくて、多民族国家で生活することに馴染んだというか

会社で、シンガポール人、インド人、マレーシア人、色んな方と日々一緒に仕事をすることが当たり前になり、その方達の宗教のお祝いの話を聞いたり、セレブレーションのお菓子をいただいたりするのが、日常になっているのだと気付きました。

良い環境で働くことができているんだな。

この日のディナーは、シンガポールに赴任されたばかりの方2名とご一緒したので、在住20年越えの方が行きつけのローカルチャイニーズレストランに連れて行っていただきました。

ローストチキンがとっても美味しくて、ビールがすすみました。

シンガポールに来た頃から油アレルギーになってしまい、皮がパリッと焼かれた肉を食べると口の周りに湿疹が出ることが多いので、普段は控えていますが、ちょうど良い塩加減のローストチキンとビールって最高です。

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