コンド備え付けのドラム式洗濯機が、先週から調子が悪く、標準コースが終わるまでに2時間もかかるようになってしまった。
今の洗濯機は水の温度調節機能があり、標準洗いコースだと60℃まで上げられ、Stay homeしていても汗をかく南国生活でも、洗い上がりがスッキリで良いのだけど
なんだか最近、洗濯機から濡れた衣服を出すと、洗剤が残っているような手触り。
サーキットブレーカー最終日に、すすぎでエラーが出るようになったので
明けて初日にすぐ修理に来てもらいました。
洗濯機に水を送るウォーターバルブが故障していたようで
修理代180ドル + 出張費30ドル = 210ドルでした。
シンガポールのコンドミニアム賃貸契約では、マイナーリペア修理代は、大体150ドルくらいまではテナント負担(設備が豪華な高級レジデンスは200ドル以上)、残りをオーナーが負担する契約になっています。
オーナー側エージェントに修理代210ドルの報告をしたら
「オーナーに半分(105ドル)負担するよう持ちかけてみます」との事。
なぜ、150ドルはうちが負担、残りの60ドルをオーナー負担、ではないのか?
修理代の契約に関しては、経年劣化の修理はオーナー持ちというルールがあります。
実は、うちの洗濯機は、経年劣化になるのか、グレーな話がありまして
半年前にも一度、故障で同じハンディマンに修理をしてもらった経緯があり
グレーな部分は明かさないけど、オーナーが折半するよ、と言い出したようです。
というわけで、、
この半年前のグレーな洗濯機のお話を。
今の家に引越して来たのが、2018年8月。
その当時で築・約10年のコンドだったので、内装は壁の塗り直し等できれいでしたが、家電は古くなっていて、洗濯機も、そのうちの1つだと思っていました。
説明書を見ると、2009年式。
ちょうどコンドができた頃。
イタリアのARISTONというメーカーのもので、標準コースが1時間半くらいかかるので、長いなぁと思いつつも、ネットで調べるとヨーロッパ製のドラム式はそんなものらしい。
今から半年前、2019年末頃に、標準コースが2時間経っても終わらなくなり、すすぎでエラーが出たので、修理を依頼。
排水モーター故障で、部品交換150ドル + 出張費30ドル = 180ドル。
この時に、オーナー側エージェントに
「マイナーリペア250ドルまでは自己負担」と、全額テナント持ちで修理をしろと言われたので(なぜか契約の負担上限150ドルではなく、250ドルだと)
「2009年式の洗濯機はもう経年劣化で、オーナー負担の修理では?」
と聞いてみたところ
「この洗濯機は1年半前に買い替えたばかり」との答え。
1年半前??
我が家が1年3ヶ月前に引越して来たときには、すでにホースが切れていて交換したし、外側にも傷があった。
それはオーナー側エージェントも覚えているけど、ヤードが半屋外だから劣化が早いのだと言う。
↓入居時に撮っておいた写真
いくら半屋外のヤードに洗濯機設置場があるとは言え、新品購入から3ヶ月ほどでこんなに劣化することはないでしょう。
もしそうであれば、2017年に新築で入居した前コンドの最新ピカピカだった洗濯機よりも新しい物ということになる。
↓前コンドの新品洗濯機。
するとオーナー側エージェントが
「確かにこの洗濯機は2009年モデルかもしれない。でも、買ったのは2018年」だと言う。
私達夫婦も、もういい年なので
これを聞いて
「そんなわけないじゃん!嘘!」とはならず
むしろ、どこに行ったら、2018年に、2009年モデルの新品洗濯機が買えるのか、興味がわいたもんね。
で
「シンガポールのARISTONのサイトを調べたら、購入後2年保証があるみたいですよ。1年半前に買ったなら、まだ保証内だ!良かった!メーカーに無料で修理してもらえるから、オーナーに保証書と購入日を確認してもらって下さい」
と言ったところ
「オーナーは旅行中で確認できないらしいけど、オーナー持ちで修理をするって言ってるから、手配するね」
という流れで、修理が完了しました。
で、またそれから半年後の今、ウォーターバルブ故障。
購入後2年と少しで、こんなに壊れるものですかね?洗濯機。
という含みを持たせて、でも今回は150ドルまでは自己負担するよ、と連絡したら
「オーナーとテナント折半で」との話になったので
洗濯機の購入日はグレーなままだし、私達もそこを追求はしませんが、オーナー側エージェントもなんとなく折れている感じは見て取れるので、まぁこれで良いかなと思っています。
シンガポールの賃貸コンド暮らし
日本の家電製品の丈夫さと、家電量販店の親切さと、修理業者の丁寧さと比べていると、ストレスになります。
形あるものは壊れると思って暮らしていると、それほどストレスにはならない。かもしれない。多分。
と、思うことにしてます。
修理が終わって、洗濯槽クリーニング。
南国では、日本よりも洗濯機の汚れが気になるので、マメにやってます。
よくシンガポールでは白い服が洗濯するたびにグレーぽくなると話題になって
水のせいとか、ダウニーの使いすぎとか、諸説聞きますが
賃貸コンドの洗濯槽の汚れも原因の1つかも?
洗濯槽クリーニングをマメにするようになったら、白物がグレーになりにくくなったかも。
引越し後に初めてクリーニングした時に、一度では出てきた汚れがかなり残っていて、その汚れっぷりに驚愕。
もう1つ薬剤を入れて、二度洗いしました。
前テナントが、洗濯槽クリーニングを全くしなかった場合、まだ数年使用の洗濯機でもだいぶ汚れてますよね。。賃貸コンドの気を付けたいところ。
愛用の激落ちくん。
いつも明治屋で購入しています。
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