カリフォルニアのワインの名産地・ナパバレーでは、葡萄畑とワイナリーに囲まれたセントヘレナにあるホテル、Harvest Inn ハーヴェスト・インに泊まりました。
森の中の隠れ家のような、映画や本の中に出てくるような雰囲気で、想像していた以上に非日常な旅を味わうことができたので、写真多めにご紹介します。
ナパエリアのダウンタウンからセントヘレナまでは、大きなメインストリート1本を挟んで、両脇に葡萄畑とワイナリーが連なり、ワイントレインの線路が並行して走っていました。
へーヴェスト・インの周辺も、見渡す限り葡萄畑。12月のクリスマス時期だったので、葡萄の収穫は終わった頃でしたけど。
Google mapを見ながら車で向かって、これが目に入りました。これがなかったら、ホテルがここだと気がつかない森の中。
とりあえずエントランスを入って駐車場に停めて、荷物を持って、レセプションがある建物に入りました。
レセプション前のテラス、ドアの両側に、大きなクリスマスツリーと暖炉、ソファが置かれていて、夜は両側とも暖炉に火が灯っていました。
おしゃれ旅雑誌に出てくるような雰囲気。
今回久しぶりにアメリカのホテルに泊まって、シンガポール以上に全てがオンライン化していることに驚いたのですが、こちらもレセプションカウンターはとても小さくて、スタッフ1名がいるのみ。事前にオンラインチェックインのリンクがメールで送られているし、デポジットのクレジットカードも登録しているので、鍵をいただいたのみでした。
一戸建ての邸宅のようなロビーにはワイナリー巡りの地図がありました。別で書きますが、このホテルに泊まると、周辺のいくつかのワイナリーでの試飲もコンプリメンタリーなんです。我が家は子連れなので、たくさんのワイナリーには行きませんでしたが、ワイン好きの大人だけの旅なら、これはとても嬉しいサービスだと思います。
奥はバーとレストラン。この日の夜はレストランでクリスマスディナーをいただきました。
チェックインして、わざわざここにスーツケースをガラガラと引っ張ってくる必要はなかったことに気付く。
このホテルは、大きなホテル棟があるのではなく、4部屋くらいが入った戸建てのお家が、敷地内にたくさんあるので、それぞれの家の近くに駐車場があるんです。そこまで行ってから荷物を下ろせば良かったのですね。
鯉が泳ぐ池があったりして、広い公園の中に家が建つ村のような雰囲気。
我が家が泊まった部屋は2階でした。エレベーターなし、階段のみ。チェックイン時はスタッフが荷物を運んでくれました。
小さなお子さんがいるご家族は、1階の部屋をリクエストすると良さそうです。
階段を上がったら、部屋の前にテーブルセットがありました。寒い時期だったので使いませんでしたが、冬以外だったら、近隣のグロッサリーで買い物して、ここで食事をするのも良いだろうな。
ここからの風景はプールビュー。おそらく温かいプールのようで、12月でも泳いでいる女性がいました。
こちらが泊まった部屋。写真で見るより広々としていて、小さなウォークインクローゼットもあり、荷物も余裕で置けました。
ソファベッドが使用可だったので、息子用にリクエスト。
ミニバーのものは無料で、戸棚の中は空の冷蔵庫。
KEURIGのコーヒー&紅茶マシンあり。
こちらのワインも部屋で無料でいただけます。
リノベーションして間も無かったのかな。バスルームがとっても清潔で快適でした。
シャワーは固定式でしたけど、とても水圧が強くて、使いやすかったです。シャワースペースも新築のようにタイルの目地まできれい。プールにスタッフが常駐しているわけではないからか、部屋にタオルがたくさん用意されていました。
みんなこのお家のようなホテルが気に入って、ナパバレーではワイナリーの試飲予約とレストラン予約くらいしか予定がなかったので、ゆっくり寛いで過ごしました。
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