19年ぶりにキューバンサンドイッチに出会った「Park Bench Deli」

◆食べる・シンガポール
スポンサーリンク

夫が半休を取った日、タンジョンパガーで一緒にお昼ご飯を食べようと待ち合わせ、軽めにサンドイッチみたいなものが食べたいというので、テロックアヤストリートにある小さなサンドイッチ店「Park Bench Deli」へ。

Park Bench Deli

ビジネス街タンジョンパガー、ちょうどランチ時だったので、テロックアヤストリートは仕事の休憩中の人々でいっぱい。

パークベンチデリは、向かって右隣りが人気のフィッシュヘッドカレー店、左隣が人気の韓国料理店で、その両方が店の外に行列を作っていたので、行列の人々をかき分けて入りました。

両脇の店の混雑に比べて、ここは ブレックファストやブランチ利用が多いのか、空いていました。

壁に大きなメニューが掛けてあり、カウンターでオーダーして、呼び出しベルを貰って引取りに行くセルフオーダー式。

どれにしようかな…と迷っていたら、夫が「Cubano!キューバンサンドがある!!」と静かに興奮。

2人で別のものをオーダーしてシェアしようと話していたのはまるで無視で、キューバンサンドをオーダーしに行ったので、私はMashroom Meltにしました。

私が食べたマッシュルーム・メルト。

グリルしたマッシュルームの旨味とチーズが絡んで、ベジタリアンサンドでも食べ応えあり。これは旨い。

そしてこれが、夫がオーダーしたキューバンサンド。 チャパタに、ポークとハム・モツァレラチーズとピクルスを挟んであります。

夫は、静かに「うまい」と呟いただけで、黙々と噛みしめるように味わっていたので、私はなんだか話しかけられず。。

Cubano-キューバンサンド

キューバンサンドは、元々はフロリダの移民コミュニティーであるキーウェストとタンパのイーボーシティで、キューバ人労働者に提供されていたサンドイッチ。

夫は20代の頃、仕事でタンパに駐在をしていた時期があり、その時にこのキューバンサンドをよく食べていたのだとか。

もう19年も前の話だけど、味の記憶というのは、何年経っても蘇るもので

これを食べながら、懐かしいタンパ時代の記憶が蘇り、隣に妻がいることなど忘れて、思い出に浸っていたようでした。

この写真をFacebookに載せたら、当時の同僚たちと思い出話に花が咲き、当時よく通っていた店をGoogle Mapで発見して、当時を思い返していました。

今は、どこに居ても、どこに行くにも、Google Mapを使うのは当たり前になっているけど

Google Mapが設立されたのは、2005年2月。まだ14年前のこと。

当時の夫は、19年後の自分がシンガポールに住んでいて、タンパの航空写真を懐かしく見ているなんて、考えもしなかったでしょうね。

インスタやブログでよく見たお店だったので、気軽に入ってみたのですが、夫にとっては大きな出会いになったようです。

他のメニューも食べてみたい物がいくつかあったので、また行ってみます。

https://www.parkbenchdeli.com/

映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

キューバンサンドを調べていた時に知った、この映画。Youtubeで予告だけ観ることができて、本編も観たいのですが、残念ながら私が契約しているシンガポールのNetflixには無く(2作目はあります)。

Amazonプライムにはあるのですが、日本のアカウントだからか、シンガポールからだと視聴できない。。

この映画のHPにキューバンサンドのレシピがあって、ここを見ているだけでも面白い。

https://chef-movie.jp/

日本に帰省した時なら、Amazonプライムで観られるかな。Netflixに1作目も上がるのを期待。

Chef – Trailer HD (2014) – Jon Favreau Movie

にほんブログ村 海外生活ブログへ


にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました