フルタイムの仕事に転職しました。
息子のTerm3スタートと同時に、私も新生活スタート。
自分の計画としては
2-3年くらい、ちょうど息子がプライマリーにいる間はパートタイムで働いて
セカンダリーに上がる頃にフルタイムになれたらなぁ…と計画していたのですが
Term2スタートと同時に就職した会社が急にシンガポールを撤退することになり
まさかの転職
周りでも、ビザが更新できなかった、閉業などで本帰国をする方がいて
日系企業がシンガポールで生き残るのが大変な時代なのだと痛感しました。
計画よりも早く転職するに当たり
パートタイムではなくフルタイムに変えたのは
パートタイムという働き方に、自由よりも不自由を感じたから。
フルタイムで責任ある仕事をしたいと思ったんです。
息子が生まれてからのこの約10年はパートタイムの仕事だったので
久しぶりにフルタイム正社員の仕事に就けたことが
自分でも驚くほど嬉しかった。
息子がイースターホリデー中に参加していたキャンプの最終日が
私の転職の合間のビザ取得で働けない期間の、自由な平日の最終日だったので
フォートカニングのキャンプに送ったあと、チャイナタウンのヨガまで歩いてみました。
途中、小さいけど豪華な寺院に立ち寄ってみたり
川沿いを歩こうと思ったけど暑すぎて断念。
屋根のある通路が多いHavelock Rd.にしました。
平日の朝9時半くらい
全然人が歩いていないシンガポールの街
転職の合間の3週間、よく通ったチャイナタウン
2箇所のヨガスタジオに、3週間、平日ほぼ毎日通って
ヨガで身体を動かして、心を落ち着かせたから
先の見えない、夫のビザ更新や私のビザ取得や転職もろもろを
「やることはやった、あとはシンガポール政府と神の思し召しに従おう」と平穏な気持ちで乗り切れたのだと思う。
それにしても、人がいなくて、がらーんとした、シンガポールの街。
この静けさがコロナの恐ろしさの1つだわ。
最終日は、ヨガのあと、クラブストリートでピザが美味しいと評判のお店でランチ。
お昼から、美しい方たちと飲むお酒は本当に美味しかった。
シンガポールに長くいらっしゃる方々のお話はとても面白い。
こんなコロナ禍で、厳しいシンガポールで外国人一家が自力で暮らしていくのは本当に大変な時代なのだけど
やっぱりシンガポールが好きで
厳しい規則があるからこそ手に入れられる自由を
ありがたく満喫して生きていきたいと思う。
うちはヘルパーを雇っていないけれど
フルタイムでどうやっていくの?と聞かれますが
ちょうど私のビザが取れた頃に
シンガポールでは企業の在宅勤務を減らし、75%まで出勤ができるようになり
夫もほぼ毎日出勤になったのですが
朝、息子をスクールバスに送って、そのまま定時よりも早く出勤し
夕方息子が帰宅する頃には、夫も帰宅をして在宅勤務ができるようになったので
私が平日毎日9-18時で出勤しても、うまく回せそうな感じです。
ホリデーはもうキャンプに行ってもらうしかないけど
息子もそれが良いと言っているので
家族で力を合わせて頑張りましょう。
コロナで学校行事もないし、スクールバスも自分で降りて帰宅するし
もう私は息子の学校生活から離れつつありますが
新学期の前夜に息子のスクールバッグをキレイにしていたら
イギリス人の友達から貰ったという折り紙のイースターウサギが入っていて
クラスにもスクールバスにも課外活動にも友達がいるようだし
この一歩引いた見守り方で、もう良いんだろうなと思った。
平日はもうほとんど自由はなくなりましたが
「でももう充分遊んだでしょ?」と友達に言われて
うん、そうだ、と思えるくらい
専業主婦期間にシンガポールを満喫したので
心置きなく新生活に移行したいと思います。
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