今日から、息子が久しぶりにスクールバス通学を再開しました。
今の家に引越してからは初めてのスクールバス申込みだったので、同じコンドから乗る子がいるのかもわからず
戸建ても多いエリアなので、大型バスではなく小型バンを何台かに分けて走らせていると聞いていたので、お友達が同じバスにいるのかも不明ですが
もう3年生なので、乗り降りに保護者も必要なく、朝自分で家を出てコンド前でスクールバスに乗り、帰りは自分で降りて部屋まで戻って来られるのが可能な年齢になり
母としては、だいぶラクになった!という感じです。
なんて言うのは私の強がりで
「お母さん家にいていいよ。自分でバス降りて帰るから。来なくていいよ」と言われ
初の「オカン要らん宣言」に、若干のへこみを感じつつもの、ラクになった!という感じです。
学校に迎えに行くのは、土砂降りスコールの日は大変でしたが、そのまま習い事に直行する必要もあったし、たくさんのママたちに会えるので、情報交換できたり、Playdateの機会も増えたし
なにより私自身が、自分が通った日本の公立小学校とはまるで違う、シンガポールのインターナショナルスクールの雰囲気を味わえて、楽しんでいました。
だから、スクールバス通学の再開は、ラクになったと同時に、寂しさもあります。
とは言っても、今学期は放課後の課外とスポーツチームのあとのバスは既に締切られていて乗れないらしいので、週に2回は迎えに行くんですけど。
申請した時にはまだ深刻ではなかったCOVID-19の心配もありますし、公共バスに乗るよりは、スクールバスのほうが安心という面もあります(感染する可能性はあるけど、感染源は不特定多数ではない気がする)。
ついに昨日、シンガポール初の日本人感染者の発表もありましたし。
最近はシンガポールでは落ち着きつつあると思っていましたが、世界中に感染が広がっている今、もう一度気を引き締めようかなという時なので、スクールバスに乗ることができて安心したような。
また子育ての階段というか、息子の成長が、一段階上がった気がする春です(常夏だけど)。
そしてまあ、インターナショナルスクールあるある、ですけど
スクールバスの申請をした時に、「このルートは満席なので、空きが出たら連絡します」という返事がきて
これは申請の際の規定路線というか、絶対に満席ではないのに、満席だと放置
1ヶ月以上そのまま連絡が来なかったので
「まだか?!」と押しメールしたら
「来週からどうぞ」と
まるで昭和の蕎麦屋の出前のような対応でした。
「まだか?!」
「今出ます!」みたいな。
すぐ押しのメールしてたら、すぐ乗れたんじゃないの?
こんなのも、初年度は、いつ乗れるのかしら…とハラハラしてたものですが
3年目になると親子ともに、まーそんなもんだね、手続き面倒だもんね!と笑い飛ばせるようになりました。
何にせよ、息子は物怖じするタイプではないし
今朝も、「久しぶりのスクールバスだから遅刻できないぞ!」と早く身支度することなど、微塵もない
重役出勤、映画スターの楽屋入りばりの、ゆったりさで
「あと5分で出るのよ!!」と急き立てる私を
「おかーさん、300秒もあるんだよ」となだめる優雅さで
もう母もイラつくことを忘れようかと思います。
そうやって
スクールバスのドライバーとアンティに叱られるがよいw
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