今週末は、グッドフライデーからイースターサンデーまで３連休のシンガポール。
仕事は休みですが、息子のホリデーキャンプは有難いことに祝日でも開催。
昨日、我が家のビザを更新しにMOMに行ったところだったので
節目の記念ということで
シンガポールらしい場所で普段あまりしないことをしようかと
ラッフルズホテルのアフタヌーンティを予約しました。
甘いものも紅茶も嫌いな息子はアフタヌーンティに行っても何も食べたがらないので
夫婦二人の時にね。
宿泊かレストランやSPA利用でないと、気軽には入れないラッフルズホテル。
滅多に入る機会がないので、貴重ですよ。
造花ですが、現在、ロビーに桜の木が飾られています。
造花でも充分、日本の春を感じました。
昨年、改装を終えて営業再開した頃は、数週間先まで週末のアフタヌーンティの席が埋まっていて予約が取れませんでしたが、もう最近は落ち着いているようで、前日の夜にHPから予約ができました。
この３連休限定の、イースター・アフタヌーンティを予約。
普段のラッフルズホテルのイメージよりも可愛らしいスイーツでした。
卵、ひよこ、うさぎ、ニンジン…女子は嬉しい可愛らしさ。
紅茶は、マリアージュフレール。
シンガポールのアフタヌーンティはTWGが多いので、これは嬉しい！
日本にいた頃は、よく銀座のマリアージュフレールにランチやお茶に行ったものでしたが、シンガポールにはマリアージュフレールが無いんですよね。
ジャムって好きではないんですが、スコーンに添えられてきたこのジャムが、ジャスミンのような香りでとても美味しかった。
他のテーブルで、アフタヌーンティセットの他に、アラカルトでフレンチフライをオーダーしている欧米人グループがいて
私も今度はそうするわ！と密かにフレンチフライを目で追いました。
甘いものが多いので、ちょっと最後は苦しかった。
フレンチフライを挟んだら、甘い、塩っぱい、、永遠に食べていられるわ。
ラッフルズホテルは、いつか相応しい大人になった時に泊まりたい、憧れのホテル。
今日、久しぶりに行ってみて、まだここでは寛げないなと思いました。
マレーシアのペナン島に、このラッフルズホテルと同じくサーキーズ兄弟が創設したホテル、Eastern & Oriental Hotelがあって
そちらはもう少しカジュアルなので、泊まってみました。
ペナン島に移住した友達親子を訪ねた時に泊まってから、もうすぐ2年か。
その当時は本館が改装中だったけど、コロナ禍の今となっては、改装中でも泊まっておいて良かったな。
ラッフルズホテルも、いつか、と言っていたら、その機会は来るのかどうかわかりませんね。
ホテルを出て、金融街方面を眺めたら、旅行でシンガポールに来ていた頃の気持ちを思い出しました。
シンガポールが好きで、ここで暮らして行きたいと思った気持ちを。
住居費も教育費も高いけど、この国の明確で合理的な方針が好きなんです。
移住を決めた頃には、コロナなんて、日本に帰れなくなるなんて、考えもしなかった。
今こうしてシンガポールにいられるのは、当たり前ではなくて
外国人が、駐在ではなく自力で海外で生きていくって、本当に簡単じゃないけど
家族で力を合わせて、ここで生きていきたいと
改めて思う節目の春です。
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